栄養は骨の健康にダイレクトに影響します。骨の成分はおもにカルシウム、リン、たんぱく質ですが、骨を硬くするのはカルシウム。食べ物から充分な量のカルシウムを摂らないと、骨の中のカルシウムが減り続けます。
骨密度が低い状態では、骨が体を支える強さを保てず、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。特に高齢者の場合骨折で体を動かさない間に筋肉が衰え、そのまま寝たきりになるケースが見られます。また女性の場合、女性ホルモンがカルシウムの吸収を助ける働きをしますが、閉経後はその分泌が低下することにより、カルシウム不足を引き起こします。
カルシウムの吸収を助ける栄養素であるビタミンD、カルシウムの働きを調節するマグネシウム、適量のたんぱく質の補給が骨を丈夫にします。
| ちょこっと・アドバイス! |
| 食べ物から摂ったカルシウムを骨に蓄えるためには運動が必要。適度な運動が骨の新陳代謝を活発にし、カルシウムが骨に定着するのを助け、骨密度をアップさせます。ウォーキングなど手軽なことから始めましょう。 |
| この症状に必要な栄養素とそれを多く含む食材 |
| カルシウム |
牛乳、わかさぎ、水菜、菜の花、モロヘイヤ、大豆製品、ひじき |
| ビタミンD |
さけ、さんま、うなぎ、きくらげ |
| マグネシウム |
大豆、納豆、ひじき、わかめ、玄米、アーモンド、カシューナッツ |
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