一口に「ドロドロ血」と言っても、その原因はさまざま。コレステロールや中性脂肪が増えると、血液中の脂質が高くなり、粘り気が出て流れにくくなります。その他、血糖値が高い、代謝機能の低下、そして活性酸素も原因の一つです。呼吸によって体内に入った酸素の一部が変化した活性酸素は、細胞膜を酸化させ過酸化脂質に変わります。この過酸化脂質が血管中に増加するとドロドロ血になります。
活性酸素を防ぐためには、ビタミンEの摂取が効果的です。ビタミンE は、細胞膜のなかで活性酸素を待ち受けて先に結びつくことで、過酸化脂質ができないように抑制します。加齢と共に増加する血液中のホモシステインという物質も、活性酸素を生み出しますが、葉酸がホモシステインを必須アミノ酸の一種メチオニンに変化させます。
| ちょこっと・アドバイス! |
| ビタミンEの抗酸化作用は食品や化粧品の酸化防止剤としても使用されており、ポテトチップスやポップコーンなどの油分の酸化を防ぐために、大量のビタミンEが添加されています。ただ、このビタミンEは時間とともに減少します。また、塩分や脂質が多いのでこれらスナック菓子は、できるだけ控えた方が賢明です。 |
| この症状に必要な栄養素とそれを多く含む食材 |
| ビタミンE |
キングサーモン、うなぎ、さんま、かぼちゃ、植物油、アーモンド |
| ナットウキナーゼ |
納豆(血液をサラサラにするナットウキナーゼという酵素があるのは、納豆だけ) |
| 葉酸 |
牛レバー、菜の花、なばな、ほうれん草、枝豆、モロヘイヤ |
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