「ごっくん」とものがうまく飲み込めないことを「嚥下障害」や「嚥下困難」と言います。女性の更年期障害では「のどに異物を感じる」ような症状もあります。身体機能の老齢化とともに、吐き出すなどの反射動作もにぶってきますので、もしもの場合のどを詰まらせないためにも、材料を細かくする、やわらかくする、蒸す、かゆ状にする、ゼリー状にする、とろみをつけるなどの「飲みこみやすい」調理法が必要です。また普段から、深呼吸や、肩・頬・舌の簡単な運動、そして発声練習などの嚥下体操を習慣づけるといいでしょう。
| ちょこっと・アドバイス! |
| 食物や唾液などの分泌物が気道に流入することを、誤嚥(ごえん)といいます。むせない誤嚥も多く、自覚症状がないため気づくのが遅いので、むせる誤嚥より肺炎を引き起こす確率が高いと言われています。「嚥下障害」には、飲み込む時の姿勢もとても大切です。軽度な場合は背中をまっすぐにして座り、顔をやや下向きにして、のどの緊張をできるだけ少なくするようにしましょう。 |
| この症状に必要な栄養素とそれを多く含む食材 |
| かゆ状 |
| ゼリー状(寒天は固くなるので、ゼラチンを使用) |
| プリン状(プリン、ババロア、ムース) |
| その他 嚥下に適した形態 |
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