筋肉は筋繊維細胞の集まりでできています。この筋繊維の数は生涯増減することはありません。そして細胞系列が違うため、筋肉が脂肪に変わることもないのです。筋肉をつくるためには、必ず既存の筋肉組織を破壊するという過程を経なければいけません。その壊れた部分が栄養補給と休養で再生され、この繰り返しで筋肉がより強く太くなっていくのです。筋力アップを目指す場合、たんぱく質を多く含んだ食事を取ることで、トレーニングの効果を促進することができます。逆にトレーニング後たんぱく質を多く含んだ食事を摂らないと、筋肉は強くなるどころか衰える原因になるので、注意する必要があります。たんぱく質は、肉・魚・卵・乳類・豆類などいろいろ種類がありますので、バランスよく組み合わせて取るようにしましょう。また、たんぱく質を筋肉の材料として消化吸収できる量は、1回の食事で約30〜40gと言われています。
| ちょこっと・アドバイス! |
| 体を動かすには、筋肉はもちろん、それを補う役目を果たす腱や靭帯が必要です。ほとんどの大きな筋肉は、腱を仲介として骨に接着して骨格を動かします。靱帯は関節で骨と骨が離れてしまわないよう仲介する役割です。これらを強くするには、カルシウム源となる牛乳、ヨーグルト、ビタミンCを含む果物や野菜類もたんぱく質と一緒にバランスよく取ることが大切です。 |
| この症状に必要な栄養素とそれを多く含む食材 |
| たんぱく質 |
鶏ささみ、まぐろ、かつお、さけ、ぶり、豚肉ヒレ、牛肉ヒレ、にぼし、さんま、卵、うなぎ、たこ、えび、納豆 |
| カルシウム |
牛乳、ヨーグルト、わかさぎ、水菜、菜の花、モロヘイヤ、大豆製品、ひじき |
| ビタミンC |
レモン、オレンジ、赤ピーマン、菜の花、ブロッコリー、柿、キウイ、イチゴ |
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