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今月のおすすめレシピ

今月のおすすめレシピ3月

3月

「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨に、3月20日または3月21日に暦に入れられている春分の日は、1947年までは春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)という祭日でした。春分の日の日付は、国立天文台が作成する「暦象年表」という小冊子に基づいて閣議で決定されるため、2年後以降は確定していないそうです。このため、20日だったり21日だったりと、その年で異なります。仏教では、太陽が真東から出て真西に沈むことから、西方極楽浄土におられる阿弥陀仏を拝み、先祖を供養する日としています。また、この日を中日にして、前後3日間を合わせた7日間を春の彼岸と言います。墓参りをしたり仏壇を清めたりして、新しい花や先祖の好物、彼岸団子やおはぎを供え、先祖を供養します。「暑さも寒さも彼岸まで」という言葉があるように、この時期を境に気温が上がり春らしくなってきます。寒さから開放され、より活動的になる中で、新年度を迎える準備を始めてみてはいかがでしょうか。

監修:加福文子(管理栄養士)

3月15日公開

【梅じゃこご飯】

梅じゃこご飯

疲労回復に役立ち、胃腸の働きを活発にする梅干しと、カルシウムの供給源として優れているじゃこ、薬効が高い昆布を合わせた、ビタミンやミネラルたっぷりの炊き込みご飯です。炊き込むことで、ご飯にそれぞれの食材が持つ旨味と香りが広がり、食欲をそそられる一品。疲れたときや食欲のないときに、おすすめのご飯です。

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【新じゃがのエビあんかけ】

新じゃがのエビあんかけ

ヨーロッパでは「大地のりんご」と呼ばれるほど、薬効が高いじゃがいも。主成分は炭水化物ですが、ビタミンCとカリウムが多いのが特徴です。新じゃがは、本来は4〜5月頃に出回る、皮が薄く小さくてコロコロした、未熟なうちに収穫した春いも(新いも)のことを指していましたが、最近では、2〜5月にかけて生産地それぞれで、その年に初めて収穫したじゃがいものことを「新じゃが」と呼ぶようになっています。皮付きのまま茹でたり蒸したりして“いも本来の味”を味わったり、煮物、炒め物、焼き物、揚げ物、汁の実、サラダ、スープなど、幅広く使えます。また、他の食材(特にたんぱく質が補える食材)との相性がよいので、一緒に調理すると味の幅が広がり、栄養バランスも良くなります。

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【鶏とごぼうの船焼き】

鶏とごぼうの船焼き

鶏肉のエネルギーは、その半分近くを皮が占めているため、鶏肉を調理する場合、皮についている脂肪が鍵になります。食事のエネルギーを抑えたい人は、調理の際に皮を取り除くとカロリーダウンすることができます。また、ごぼうにたっぷり含まれる食物繊維は、腸を健康に保って便通を改善したり、生活習慣病の予防改善に効果があると言われています。

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【キャロットオムレツ】

キャロットオムレツ

肌荒れからガンまでに有効な人参。だいだい色の色素はカロテンで抗酸化能力が高いため、生活習慣病の予防に効果があります。ちなみにカロテンは、人参が語源になっています。油を使って調理するとカロテンの吸収率が高まり、体内でのビタミンAの効力が増します。また、卵はコレステロールが高いとして敬遠されていましたが、卵黄に含まれているレシチンに血中コレステロールを溶かす作用があり、健康な人であれば1日1個ぐらいなら心配ありません。また、レシチンには血管を掃除し、脳の血管障害を防ぐ働きがあるので、ボケ防止などにも効果があるとされています。

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【春菊とエリンギの辛子和え】

春菊とエリンギの辛子和え

春に花を咲かせることからこの名がついたといわれる春菊は、1500年ごろから中国経由で日本に渡来した食材です。約10種類の成分から成っている独特の香りを持っており、自律神経に作用し、胃腸の働きをよくするとともに、痰をきり咳をしずめる効果もあると言われています。一方、独特の歯ざわりが人気のエリンギ。その食物繊維とナイアシンの含有量は、他のきのこを抜いてトップクラスです。ナイアシンは、体内に最も多く存在するビタミンで、体内での様々な代謝に関わっています。また、皮膚や粘膜の健康を保ち、アルコールの解毒にも働きます。

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3月1日公開

【お造りちらし寿司】

お造りちらし寿司

寿司は、生の魚介が多く用いられるので、衛生面が気になるところ。もちろん鮮度も大切ですが、酢やわさび、しょうがなどが持つ抗菌、殺菌作用を利用して、美味しく安全にいただく工夫がされています。緑茶もその一つ。寿司と言えば、大きな湯のみにたっぷりの緑茶が付き物ですが、緑茶の渋み成分であるカテキンは、口中をサッパリさせると共に、細菌の活動を抑える働きをします。O-157をはじめピロリ菌対策にも有効なんだとか。毒消しに緑茶を飲むという昔からの知恵は、理にかなっているんですね。

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【鯛の桜蒸し】

鯛の桜蒸し

桜の季節に一番おいしくなるという「桜鯛」は、正式には真鯛のこと。味、色、姿と三拍子そろっていることから、古くから日本人に親しまれてきた魚の王様です。桜の季節に、メスは産卵を控えて餌をよく食べ、魚体も充実して冴えた桜色になることから「桜鯛」の名で呼ばれ、最高の味わいとして珍重されています。この鯛の桜蒸しは、桜の香りが口の中にフワッと広がる、晴れの日やおもてなしにピッタリの、春らしい一品です。鯛がない場合は、他の白身魚に置き換えても十分おいしくいただけます。

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【キャベツメンチカツ】

キャベツメンチカツ

1 年を通して出回っているキャベツですが、本来は冬の野菜です。おなじみのキャベツは冬キャベツで寒玉とも言われ、少し扁平で固くしまり、葉もしっかりしているので、特に煮込み料理や炒め物など、火を通す調理によく合います。一方、3月から5月ごろが旬の春キャベツは、冬キャベツとは別の品種で、丸い形で巻きがゆるいのが特徴です。瑞々しく食感もやわらかいので、サラダなどの生食に向いており、火を通す場合は、さっと軽めにするのがポイント。ちなみに、夏から秋によく見かける高原キャベツ(夏秋キャベツ)は、基本的には冬キャベツと同品種のもので、冷涼な気候を生かして栽培されます。キャベツは、その土地の気候と品種に合わせて作られているんですね。

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【はまぐりのすまし汁】

はまぐりのすまし汁

はまぐりという名前は、小石(ぐり)のようにたくさんとれることに由来、あるいは、栗のような形をしているからとも言われています。はまぐりの殻は、対になっているもの以外には合わないことから、結婚式の祝い膳にもよく使われます。たんぱく質やビタミンの含有量は多くありませんが、グリシン、アラニン、グルタミン酸が多く含まれ、甘味も濃く、品のいい味わいで、よいだしが出ます。すまし汁は、上品さとしっかりした旨みを活かした料理。加熱しすぎると身がかたくなるので、注意しましょう。

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【豆乳ごまプリン】

豆乳ごまプリン

飲むたんぱく質として愛用されている豆乳は、大豆が原料なのでコレステロールはゼロ。その脂肪は、n-3系のα-リノレン酸と、n-6系のリノール酸が1対 4と、ほぼ理想に近い割合で含まれています。その他、女性ホルモン同様の働きをするイソフラボンが含まれており、骨粗しょう症の予防や更年期障害の改善などが期待される食材の一つです。豆乳のトロリとした舌ざわりと、大豆の甘味とコクが楽しめるプリンを、ぜひご賞味下さい。

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※次回は3月31日更新予定です。

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