年齢を重ねるにつれ、噛む力が低下したり、飲み込む力が弱くなります。誤飲による事故が心配な高齢の方の食事は、噛みやすく、飲み込みやすいことがポイント。とは言っても毎日のこと。特に食事制限がなければ、家族のおかずに一手間プラスのアレンジで、無理なく作りたいものですね。肉も野菜も、色々な食品を、家族と同じようにバランス良く食べるのも大切なことです。そして、毎日の食べ方を観察しながら、切り方や調理法を工夫するとよいでしょう。今年の敬老の日は9月21日。特別のごちそうでなくても、食べやすさの一工夫を加えたメニューを食べながら、みんなでお祝いしてあげましょう。


2009年9月15日公開
やわらか煮込みハンバーグ
ひき肉に、豆腐とはんぺんも加えて、ふんわりやわらか、カロリー控えめのヘルシーハンバーグ。デミグラスソースの香りが食欲をそそります。食べ盛りの若い人には 盛り付ける量を増やせば、家族揃って同じおかずで食事が楽しめます。あんかけにしたり、大根おろしを添えて和風にアレンジしても良いでしょう。
ヘルシーフレンチトースト
低脂肪牛乳を使って脂分とカロリーを抑えた、ヘルシーなレシピですが、コンパクトにエネルギーをとりたい方は牛乳を使うと良いでしょう。食パンは口の中の水分を吸うので、飲み込みにくい食品のひとつですが、水分を含ませると食べやすくなります。食パンをさいの目に切ったり、卵液に砂糖を加えず焼いて、ハチミツや手作りジャムを少量添えるなど、お好みにアレンジして召し上がってください。
おからのあんかけ
おからは口の中でパサパサしがちなので、 あんをかけてまとまりやすくします。野菜やこんにゃくなどの具は、いつもより細かく切って混ぜるのがコツ。かむ力が衰えてくると、こんにゃくも食べにくくなりますが、小さく切っておからなどに混ぜ込むと、無理なく食べていただけます。
カリフラワーのポタージュ
野菜をやわらかくゆで、ミキサーでつぶして作るポタージュは、トロミがあって飲み込みやすく、素材を変えてバリエーションが色々楽しめます。離乳食や、体調の悪いときの栄養補給にもぴったり。熱くても冷たくしてもおいしく召し上がれます。eヘルシーレシピでは色々なポタージュを紹介していますので、フリーワードの「ポタージュ」でも検索してみてください。
りんごのコンポート
そのままでは固くて食べにくいりんごや梨などの果物は、ワインや砂糖を加えてやわらかく煮て、コンポートにしてみましょう。敬老の日のごちそうのデザートにもおすすめです。ただし、肥満気味の方は果物の取り過ぎに注意し、適量を厳守して召し上がってください。
2009年9月1日公開
うなぎのとろろ丼
やわらかく炊いたご飯に、うなぎを小さく切って乗せ、青のりを加えた長芋のとろろをかけます。すりおろした長芋は口当たりを良くして飲み込みやすくするだけでなく、消化も良いため活用したい食材です。うなぎの代わりに、まぐろを小さく切って「まぐろの山かけ丼」にしても良いでしょう。
やわらかおはぎ2種
うるち米に粉ゼラチンを加え、やわらかめに炊きます。口に入れると、ゼラチンがつるりと滑らかで飲み込みやすく、お年寄りにも好評です。ここでは粒あんを使っていますが、あずきの皮が食べづらい方には、こしあんで。2種類のトッピングで、満足感をアップします。
大豆たっぷり蒸し
豆乳と生湯葉を加えた、目先の変わった茶碗蒸し。えび入りのあんをかけ、ゆずこしょうを添えてすすめます。大豆製品は植物性タンパク質やカルシウムが豊富なので、お年寄りの食事作りに活用したい食品です。また、食物繊維やオリゴ糖が腸の調子を整え、お通じを良くする効果も期待できます。
まぐろと帆立の和風タルタル
好物のお刺身が食べづらくなってきたら、小さく切ったり、このメニューのように、細かくたたいて、タルタルステーキ風に仕立ててあげましょう。わさび風味ソースの、マヨネーズの油分が、飲み込みを助けてくれます。
煮なます
野菜は繊維がかみ切りにくく、メニューのバリエーションが限られてしまいがちですが、軟らかく煮れば問題は解決します。和え物やきんぴらなども、あきらめないで。ゆでたり煮たりの時間を通常より長くすることで、おいしく召し上がっていただけます。
※次回は10月1日更新予定です。










![1週間の献立 [メンバー専用]](/2011/common/img/bt_header_myrecipe.gif)





























