縄文や弥生時代の遺跡からも、わかめやひじきを食べた痕跡が見つかるほど、海藻類は古くから私達の暮らしに欠かせないものでした。平安時代には既に21種類もの海藻を食用としていたという記録が残っています。それほどおなじみの食材ですが、お料理のレパートリーは案外マンネリになっていませんか?海藻類は和・洋・中どんな調理法とも相性が良く、しかもローエネルギーで、ビタミン・ミネラル類、食物繊維が豊富です。味噌汁やひじきの煮物だけでなく、eヘルシーレシピでレパートリーを広げて、海藻類を色々おいしく召し上がってください。


2010年5月14日公開
おから寒天クッキー
同量の薄力粉とおからに、粉寒天も加えて作る、サクサクしっとりのダイエットクッキー。おからはよく炒って、水分を飛ばしてから使うのがコツです。多めに焼いて冷凍保存しても、粉寒天が入っているのでしっとり感が長持します。不足しがちな食物繊維の補給にもなります。
ほたてと若布の炊き込みごはん
炊き上がりにわかめをたっぷり混ぜ込んで、磯の香りいっぱい。貝柱とだしのうまみで、塩分控え目でもおいしく召し上がっていただけます。わかめは戻しすぎずに、歯ごたえを楽しみましょう。よく噛むことで満腹感も得られます。
いか刺しもずく
いかの刺身に、だしと合わせたもずくを盛り合わせて、さっぱりといただきます。いかは高たんぱく低エネルギーで、コレステロールを上げない健康食品として見直されています。種類が多く、年中出回りますが、今の時期は「麦いか」と呼ばれる小型のするめいかや、身が柔らかく上品な甘さのアオリいかが最盛期です。
ひじきの柚子こしょう風味
味付けして煮たひじきに、塩もみしたきゅうりと人参を加えた小鉢物です。少量加えたゆずこしょうの風味がアクセント。ひじきは、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分、食物繊維を豊富に含みますが、乾燥した物は、戻し過ぎると、栄養分が流失したり、せっかくの歯触りが損なわれますのでご注意ください。
更紗寄せ
えび、長芋、きゅうり、しめじを寒天で固めます。ほぼノンエネルギーの寒天は、煮溶かして固めることで、水分を多量に吸ってかさが増え、腹持ちが良くなります。このレシピもわずか18kcalなのに食べ応えは十分。さらに、寒天に豊富に含まれる食物繊維は、腸内に長くとどまって、整腸作用や血中コレステロール値を低下させる作用があります。
2010年4月30日公開
糸寒天とエリンギの冷製パスタ
スパゲッティに、戻した糸寒天をプラスして、舌触りの良さと量をプラス。寒天は食物繊維が豊富なので、この1皿で1日の摂取目標量の約1/3以上が摂れます。冷製パスタのコツは、スパゲッティを芯までゆでて、氷水で手早く冷やすこと。できればお皿も冷やしておきましょう。
ひじきとレバーのゴマ煮
ひじきは、海藻の中で鉄分の含有量が一番多く、レバーの鉄分と合わせて、これだけで 成人男性のほぼ1日分をカバーできます。ごま油の香りで、レバーが苦手な方にもおすすめのレシピです。ひじきは油で炒めてから煮ると、歯ごたえがよくなり、味にコクが出て旨味が増します。
しば漬けサラダ
めかぶは、わかめの根の近くの部分で、刻むと粘りが出ますが、この粘りが良質の食物繊維として注目されています。きゅうりとしば漬けをプラスして、後口さっぱりの和風サラダ仕立てにしました。長芋とめかぶのネバネバをダブルでお楽しみください。
豚肉とすき昆布の常備菜
にんにくとごま油が香ばしく、お弁当にも重宝する一品。昆布が軟らかくなりすぎないように手早く炒め煮して、歯触りを楽しみます。海藻の中でもヨードの含有率が高い昆布は、ビタミン類やカルシウムなどのミネラルも豊富に含まれます。すき昆布は、水ですぐ戻り、手軽に使えますから、常備しておくと重宝する食材です。
とろとろすまし汁
もずくのヌルヌルと、はんぺんのふわふわの組み合わせが口当たり良く、仕上げに乗せるおろししょうがが、もずくの香りを引き立てます。もずくのヌルヌル成分フコイダンは、コレステロールの上昇を抑える効果があるとして注目されていますが、特に粘りの強い沖縄の太もずくに含有量が多いと言われます。
※次回は6月1日更新予定です。










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