名称 | 阿蘇王/くまもとあか牛 |
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都道府県名 | 熊本県 |
区分 | 牛肉 |
生産地 | 阿蘇地方と下熊本県内中山間地域(山鹿、菊池、熊本市、阿蘇、上益城、宇城) |
収獲地域情報 | 阿蘇山外輪山に広がる広大な草原は、牧草や放牧により作られ、1000年の歴史がある風景。草原でゆったりと草をはむ赤牛の姿は阿蘇のシンボルになっている。その陰にはこの景観を守り続ける農家のたゆまぬ努力があってこそ。 |
由来 | 昔から阿蘇で放牧飼育されていた牛であるため。 |
歴史背景 | 褐毛和種(あかげわしゅ)は熊本系と高知系に分けられ、いずれも起源は韓牛といわれている。くまもとあか牛は、阿蘇、矢部、及び球磨地方で飼われていた在来種とシンメンタール種の交配により改良を重ねた固有種。1944年に和牛として登録された。「阿蘇王」のブランド名は2008年に登録。 |
時期 | 通年 |
特徴 | あか牛は、耐寒、耐暑性に優れ、性格は大人しくて育てやすく、放牧に適している。肉質は、赤身が多く、赤身からくる和牛本来の旨味を味わうことができるだけでなく、適度な脂肪分をバランスよく含み、柔らかさも兼ね備えている。格付けは3~2等級がほとんどで脂肪含有量も大半が12%以下と脂肪分控えめでヘルシー。脂肪の色が黄色がかっていることがあるが、これは牛がたくさん日光を浴びていたり、ビタミン豊富な餌を食べるなど、健康的に育っている証拠。 |
保存方法 | 空気に触れないようラップをして、冷蔵庫、チルド室で保存。長期の場合は冷凍庫で保存。 |
栄養 | タンパク質、脂質が多い。あか牛の赤身には、アミノ酸の一種、タウリンが多く含まれている。また、脂質には酸化しにくい飽和脂肪酸が多く含まれている。 |
問い合わせ先 | 熊本県畜産農業協同組合連合会 TEL:096-365-8811 |
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