名称 | 馬肉 |
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都道府県名 | 熊本県 |
区分 | その他肉類 |
分類 | ウマ科ウマ属 |
学名 | Equus caballus |
外国語名 | horsemeat |
別名 | 桜肉 |
歴史背景 | 1500年代末の文禄・慶長の役の際、食料が底をついた加藤清正がやむを得ず軍馬を食料とし、帰国後、領地の肥後国(現・熊本)に広めたのが馬肉食の習慣の始まりとする俗説がある。当初は、滋養強壮の薬膳料理に利用され、またそのころに流行した高熱をともなう病気の治療薬にも利用されたともいわれ、今でも地方では、馬肉を患部に湿布して熱を冷ますという民間療法も残っている。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 馬の脂の融点は、牛などと異なり、人肌でも溶けるほど低く、霜降り肉を刺身でも楽しむことができる。バラ、ロース、霜降りが主流だが、タン、たてがみ、ヒレ、鞍下(肩ロース)など他の食肉同様に様々な部位をそれぞれに合った調理方法で食べる。 |
料理名 | 馬刺、握り寿司、桜納豆、タルタルステーキ、ステーキなど |
調理法 | おろしショウガやおろしニンニク、刻んだ葱など薬味を加えた醤油で食べるのが一般的。 |
加工品 | ハム,ソーセージ,大和煮 |
栄養 | タンパク質が多く、脂肪は少なく、赤身のカロリーは牛肉よりも低い。脂肪には不飽和脂肪酸のリノレン酸が多くふくまれる。また、鉄やビタミンB12が豊富。 |
問い合わせ先 | 熊本県畜産農業協同組合連合会 TEL:096-365-8811 |
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