名称 | イノブタ |
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都道府県名 | 和歌山県 |
区分 | その他肉類 |
分類 | イノシシ科イノシシ属 |
学名 | Sus scrofa×S. s. domestica |
生産地 | すさみ町、みなべ町、和歌山市など紀南地方 |
収獲地域情報 | すさみ町では、町おこしの一環で、イノブタが食べられる飲食店を紹介するなど流通を促進する活動が行われている。 |
由来 | イノシシとブタの交配種であることから。 |
歴史背景 | 1970年、和歌山県畜産試験場がすさみ町に移転したときに寄贈された雄のイノシシと雌豚を交配させて誕生した。その後交配試験を重ねているが、イノシシと豚を交配した一代雑種の肉質がいちばん安定しているため、安定供給が進まなかった。しかし2006年ごろから生産希望者が増えブランド化を試みている。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 赤身が濃く牛肉に似ているが、あっさりしており臭みがない。豚肉より歯ごたえがあり、保水性があるため肉汁が逃げない。脂はとろけるように滑らかで甘みがある。 |
料理名 | すき焼き、焼肉、ステーキ |
調理法 | 霜降り状が強いので、ステーキや焼き肉に向いている。 |
選び方 | 鮮やかな赤身できめが細かいもの。 |
保存方法 | 冷蔵庫で保存。冷凍保存も可能。 |
栄養 | タンパク質、脂質が多い。ビタミンB1、B2,ナイアシンも豊富。 |
問い合わせ先 | 和歌山県農林水産総務課 畜産試験場 https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070100/070109/gaiyou/004/004.html |
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