名称 | にんにく |
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都道府県名 | 青森県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ユリ科ネギ属 |
学名 | Allium sativum L. |
外国語名 | Garlic(英)、ail(仏) |
生産地 | 十和田市、七戸町、東北町、五戸町、六戸町、田子町 |
収穫地域情報 | 国産にんにくでシェアの80%を誇る青森県では寒地系の在来種、ホワイト六片種を栽培している。田子町は早くからブランド化に着手している。また、生のニンニクを熟成発酵させた「黒にんにく」や水耕栽培の「姫にんにく」「葉にんにく」などもある。 |
別名 | オオニンニク、オオビル、ヒル |
由来 | 仏教用語の「忍辱」が語源といわれている。 |
歴史背景 | 古代エジプト時代から作られていたといわれており、日本には奈良時代に朝鮮から伝わった。戦後、水田の転作作物として栽培が広がる。1990年代、安価な輸入品の影響で作付面積は減少したが、健康ブームなどで回復傾向にある。2002年の萌芽抑制剤(ニンニクの芽が出ないようにする薬剤)の製造中止・回収により現在は乾熱処理と低温貯蔵で萌芽を防いでいる。 |
時期 | 収穫期は5月下旬~6月だが、保存性がよいため、1年中流通している。 |
下処理 | 薄皮を剥き、小房に分け、中央の芽は取り除く。 |
料理名 | 中華やイタリアンの香りづけ、にんにくチップス、素揚げなど。 |
調理法 | 生のままおろして薬味に。中華やイタリアンの炒め物で油に香りを十分に移す際には、弱火でじっくり火を通す。 |
加工品 | ガーリックパウダー、乾燥スライス、酢漬け、はちみつ漬け、しょうゆ漬け |
選び方 | 皮につやがあり白いもの、大きな粒で丸くよく締まっているものを。乾いて軽い物や芽が出かかっているものは古いので避ける。 |
保存方法 | カビが生えやすいため、風通しのよい場所で保存する。薄皮を剥きラップで包めば冷凍保存も可能。 |
栄養 | ビタミンB1が豊富。リン、カリウムも比較的多く含む。臭いの元の硫化アリルには強力な殺菌作用がある。 |
問い合わせ先 | 青森県農林水産部総合販売戦略課 http://www.umai-aomori.jp/ |
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