名称 | えりも短角牛 |
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都道府県名 | 北海道 |
区分 | 牛肉 |
生産地 | 幌泉郡えりも町 |
収獲地域情報 | 短角牛は厳しい気候条件に強く、風が強い襟裳岬周辺に明治時代の1895年に導入され、放牧飼育されてきた。海から吹き上げる風が運んでくるミネラルが牧草に付着し、牛肉の味をよくする。 |
別名 | 正式名称は日本短角種 |
歴史背景 | 南部藩を中心に飼われていた南部牛をもとに、1871年にアメリカから輸入されたショートホーンとデアリ-・ショートホーンを交配させた日本短各種。飼育が比較的容易なことから、えりもでは、漁業者の漁閑期を支える収入源として導入された。改良・増殖が重ねられ、えりも短角牛として出荷されるようになった。1990年の牛肉輸入自由化にともない日本短角種が減少したことから、品種を守るため積極的に飼育してきた。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 赤身が強く脂肪分が少ないため、味は淡白だが赤身の味がしっかりしている。霜降り肉人気が高い日本では市場価値が高くなかったが、健康志向もあり、近年需要が増えてきた。放牧されて牧草を食べ、自由に運動して育つ。 |
料理名 | ステーキ、上カルビ、ハンバーグ、ビーフカレー、ビーフシチュー、ローストビーフ |
加工品 | ビーフジャーキー、ハンバーグ、コロッケ、塩・みそホルモン、ソーセージなど |
保存方法 | 冷凍で保存後、食べる前に冷蔵庫で解凍する。 |
栄養 | 脂肪が少ない分、タンパク質が豊富。旨味成分のグルタミン酸、アスパラギン酸、ビタミンB群やヘム鉄も多い。 |
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