名称 | 伊予美人 |
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都道府県名 | 愛媛県 |
区分 | いも及びでん粉類 |
分類 | サトイモ科サトイモ属 |
生産地 | 四国中央市宇摩地区、西条市 |
収穫地域情報 | 石鎚山系の豊かな伏流水と瀬戸内の温暖な気候、肥沃な大地に加え、堆肥による土作り、生分解マルチ・有機肥料による環境に優しい栽培法で作られる愛媛県オリジナルの新品種。秀品率が高く、収量が多い。四国中央市宇摩地区地区は“やまじ風”と呼ばれる強風が吹くため、被害にあいにくい根菜類、とくに里芋と山芋の栽培が古くから定着。水稲との輪作体制が確立している。 |
歴史背景 | この地域では、里芋や山芋栽培の歴史が古く、300年以上前からといわれている。「伊予美人」」は、従来の主力品種である「女早生」の優良系統を愛媛県農業試験場が選抜、育成した新品種。2006年に商標登録された。 |
時期 | 9月~3月 |
特徴 | 粘りが強く、濃厚な甘味があり、肉質はやわらかい。 |
下処理 | よく水洗いして、いったん乾かしてから皮をむくとよい。濡れたままでむくとぬめりが出てむきにくい。皮をむいたあと、塩でぬめりを落とし、米のとぎ汁に少量の酢を加えた水で下茹でしてから煮物等にするとアクが抜け、えぐみがなくなる。白く澄んだ出汁やスープに仕立てることができる。 |
料理名 | 煮物、揚げ物、蒸し物、炒め物、ポタージュ |
選び方 | ふっくらと丸みがあり、表面に傷がないもの。持ったときにずっしり重みを感じるもの。軽いもの、やわらかくなっているもの、カビ臭いものは避ける。 |
保存方法 | 熱帯・亜熱帯原産なので、高温多湿を好み、乾燥や寒さに弱い。新聞紙に包んで湿度を保ち、常温で保存。泥つきのほうが日持ちする。 |
栄養 | 里芋独特のぬめりは、糖質とタンパク質が結合した糖タンパク質や食物繊維の仲間によるもの。ビタミンB群、ビタミンC、カリウムも含む。 |
問い合わせ先 | えひめ愛フード推進機構事務局 TEL:089-912-2567 https://www.aifood.jp/ JAうま TEL:0896-24-5500 http://www.ja-uma.or.jp |
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