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絹かわなす

絹かわなす

名称 絹かわなす
都道府県名 愛媛県
区分 野菜類
分類 ナス科ナス属
生産地 西条市
収穫地域情報 鮮度保持対策として、朝の気温が低いうちに収穫して、涼しい場所で選別、箱に詰めその日のうちに出荷する。
別名 ぼてナス、ジャンボ(地元の愛称)
歴史背景 西日本の最高峰霊峰、石鎚山の伏流水が町のいたるところで自噴している西条市。日本の名水100選にも選ばれているこの「うちぬき水」と自然の堆肥で育てられている。古来より品種改良されることなく西条地区だけで自家消費用に栽培され、農家それぞれが種採りすることで受け継がれてきた伝統野菜。皮が極端に薄いため、栽培はむずかしく栽培農家も少ないため、流通は県内のみだった。しかし、地元メーカーが浅漬けに利用したことや、近年の伝統野菜ブームで注目を集め、半分以上が県外へ出荷されるようになった。
時期 6月中旬~10月
特徴 300~350gが標準だが、大きいものは500gを超える大ぶりな丸ナス。果皮は絹のように薄くなめらか、アクや種も少なく、果肉もやわらかい。ジューシーで甘味もたっぷり。
料理名 浅漬け、焼きなす、揚げ物
調理法 やわらかく火が通りやすいため、厚めに切って調理するのがおすすめ。
加工品 漬物
選び方 張りがあり、つやがあるもの。持ったときにずっしり重みがあるもの。
保存方法 水分が飛んでしまうと味が劣化するので、ラップをするかポリ袋に入れて常温(冷暗所)で保存する。冷蔵庫で長期間保存すると低温障害を起こしやすい。
栄養 なすの皮の紫紺色はナスニンと呼ばれるアントシアニン系の色素で、強い抗酸化力があるといわれる。
問い合わせ先 えひめ愛フード推進機構事務局 TEL:089-912-2567
https://www.aifood.jp/
JAえひめ未来
http://www.ja-saijyo.or.jp

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