名称 | 茨城産ピーマン |
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都道府県名 | 茨城県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ナス科トウガラシ属 |
学名 | Capsicum annuum |
外国語名 | Sweet pepper(英)、piment(仏) |
生産地 | 神栖市、鹿嶋市、行方市、鉾田市 |
収穫地域情報 | 茨城県は耕地面積日本第二、農業人口日本一の農業県。ピーマンの生産量は日本一。県産のうち90%以上を占める神栖市から鹿嶋市にかけての鹿行地域は、太平洋に面した県南部の砂丘地帯で、水はけがよく、温暖な気候。ビニールハウス栽培のため、日本で唯一、1年中出荷できる。 |
由来 | フランス語の「ピマン」から |
歴史背景 | ピーマンが日本で広まったのは太平洋戦争後。現在、特産地になっている神栖市波崎に1948~1949年ころに米軍から注文があり、種を支給されたカリフォルニアワンダーという品種を栽培したのが始まり。1965年ころからの鹿島臨海工業地帯に伴う用地買収で耕地面積が狭くなった農家でも、安定した経営ができるよう施設園芸への移行が図られたが、その代表的な農作物がピーマンだった。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 緑が濃くやわらかい。昔のものに比べて甘く、独特の青臭さが少ない。火を通しても栄養の損失が少ない。 |
料理名 | チンジャオロースーなどの炒めもの、肉詰め |
調理法 | 生でも食べられるが、油で炒めると甘味が出る。臭みが気になる場合は、カレー粉、味噌、ゴマなど味の強い調味料と合わせるとよい。 |
選び方 | 色が鮮やかで皮にツヤ、ハリがあるものを選ぶ。ヘタの緑が鮮やかでピンと立っているものが鮮度がよい。 |
保存方法 | ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する。切り口から傷むので、食べるときは1個を使い切る。 |
栄養 | β-カロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富 |
問い合わせ先 | いばらき うまいもんどころ http://www.ibaraki-shokusai.net |
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