名称 | 奥久慈しゃも |
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都道府県名 | 茨城県 |
区分 | 鶏肉 |
生産地 | 久慈郡大子町、常陸太田市など奥久慈地方 |
収獲地域情報 | 奥久慈地方は茨城県北西部に位置し、面積の約8割を、八溝山系と阿武隈山系からなる山岳地が占める。雨が多く、寒暖の差が大きい山岳気候の特性から、シャモのほか、こんにゃく、お茶、米、りんごなどの特産品が数多くある。配合飼料はすべて奥久慈しゃも生産組合で管理している。 |
由来 | 江戸時代にタイから輸入されたことから、当時のシャムという国名を取って、シャモと命名された。 |
歴史背景 | 闘鶏用だったシャモは、気性が荒く、群れで飼うのはむずかしいが、肉、卵ともに優れた品質を持つ。茨城県農業試験場で、闘争心を抑え繁殖力がある品種をと、シャモ、名古屋コーチンとロードアイランドレッドの交雑種を掛け合わせて1970年代前半に誕生。1988年に開催された全国特殊鶏味の品評会において、第1位になったことが転機となり、高級素材として有名百貨店や一流料理店からも認めらるようになった。 |
時期 | 通年 |
特徴 | オスは125日、メス155日と、通常の約3倍の時間をかけ、穀物や青物などの餌を与えて、平飼いで充分な運動をさせながらゆっくりと育てる。長期にわたる飼育期間は比内地鶏と並ぶ。肉は身が締まり、脂肪分が少なく、歯ごたえがあり、滋味に富んでいる。 |
料理名 | 鍋、すき焼き、丼、カレー、そば、うどん、唐揚げ |
加工品 | ハム、レトルトカレー |
栄養 | タンパク質が豊富で、ブロイラーに比べ脂質が少なく、消化吸収率が高い。ビタミンA、B6、ナイアシンなども多い。 |
備考 | 奥久慈しゃも生産組合の技術指標のもとで、飼料に至るまで一貫して管理飼育されたものを奥久慈しゃもと呼ぶ。 |
問い合わせ先 | いばらき うまいもんどころ http://www.ibaraki-shokusai.net |
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