名称 | ローズポーク |
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都道府県名 | 茨城県 |
区分 | 豚肉 |
生産地 | 東茨城郡、下妻市、古河市など |
収獲地域情報 | 農業県である茨城県は、豚肉の産地としても全国2位。ローズポークを名乗れるのは、飼育する豚が7世代にわたって選抜された系統豚であること、衛生管理や出荷実績など厳しい条件をクリアしたものだけ。 |
由来 | 肉色が淡いピンクのバラのような色をしていることと、県の花「バラ」にちなんで1981年に命名。 |
歴史背景 | 水戸藩主だった徳川慶喜も好んだといわれるほど、豚肉生産の歴史は長い。ローズポーク誕生のきっかけは、県が1970年からランドレース種の系統化に着手したこと。母豚を7世代にわたり選抜し、1979年には「ローズL」が日本で初めて系統豚第1号に認定。その後、系統豚のランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種の掛け合わせによる三元豚が完成。この品質に優れた系統豚の交配によって誕生した。2002年の全国銘柄食肉コンテストで最優秀賞に輝く。 |
時期 | 通年 |
特徴 | ランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種という3つの品種の系統豚を交配した、系統豚を用いることで品質にバラツキの少ない豚肉生産をする。飼料も、子豚のころから出荷するまで指定されたものを使うなど、厳しいブランド管理のもとで県内39の指定生産者のみが飼育する。生後4~約6カ月までは大麦15%添加の飼料を与えることで、キメ細やかでやわらかい肉質となる。赤身に脂身が入る霜降り状で光沢がある。 |
料理名 | ロースカツ、ポークステーキ、豚しゃぶ、角煮、生姜焼き |
加工品 | ソーセージ、ハム、ベーコン |
栄養 | タンパク質は必須アミノ酸をバランスよく豊富に含む。ビタミンB1が多く、そのほかのビタミンB群、A、D、Eなどを含む。カリウム、ナトリウム、リン、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラルも多い。 |
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