名称 | 広島産牡蠣 |
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都道府県名 | 広島県 |
区分 | 魚介類 |
分類 | イタボガキ科マガキ属 |
学名 | Crassostrea gigas |
外国語名 | oyster |
生産地 | 広島湾岸 |
収獲地域情報 | 島や岬に囲まれた広島湾は、静かな波と適度な潮の流れで養殖筏が安全に設置できるため、牡蠣の養殖に適している。また、河川から流れ込む水が適度な塩分濃度を保っている。 |
別名 | 真牡蠣 |
歴史背景 | 縄文時代や弥生時代の貝塚から牡蠣の殻がでてくるなど、広島湾では古くから天然の牡蠣が獲れていた。牡蠣の養殖は室町時代に遡るが、どのような方法だったかは不明。しかしさまざまな工夫がなされ、大正末期に開発された筏式垂下法が太平洋戦争後に普及し、生産量が大きく増加した。現在、全国1位の生産量を誇り、50%以上のシェアを誇る。 |
時期 | 10月~5月 |
特徴 | 特有の風味となめらかな食感がある。 |
下処理 | むき身はザルに入れ、流水で振り洗いする。 殻つきはオーブン、電子レンジで加熱し、2~3mmの口が開いたら、ナイフなどを平らな内面に差し込み貝柱を切って開ける。 |
料理名 | 生食、酢ガキ、カキ鍋、フライ、釜めし、焼きもの |
調理法 | 殻つきの場合、殻の深いほうを下にして、アルミ箔に包んでオーブンで。または、ラップをして電子レンジで。フライパンを使う場合は蓋をし、殻の口が開くまで焼く。 |
加工品 | 燻製、オイル漬け、カキ醤油 |
選び方 | 乳白色でふっくらした身と締まった黒いひだを持つものが新鮮。 |
保存方法 | 殻つきは生ものなので、十分に加熱して早めに使いきる。 |
栄養 | 「海のミルク」といわれるほど栄養分が高い。タウリンをはじめ、グリコーゲン、タンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富。鉄や銅、亜鉛などの機能も見逃せない。ビタミンE、A、B6、B12が含まれる。 |
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