名称 | 五ヶ所小梅 |
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都道府県名 | 三重県 |
区分 | 果実類 |
分類 | バラ科サクラ属 |
学名 | Prunus mume |
外国語名 | Japanese apricot |
生産地 | 五ヶ所湾に面する南伊勢町南勢地域 |
収穫地域情報 | 五ヶ所湾に面する南勢地域は、適度な潮風が吹き、小梅の生育に適度なストレスを与えるため、高品質な果実を育む。 |
栽培情報 | 三重の伝統果実にも選定されている五ヶ所小梅。剪定技術などの研究を重ねながら品質を高め、厳格な品種保存と管理によって守り続けている。また、苗木は産地で管理し、外部への流出を規制している。 |
由来 | 五ヶ所湾に面する南伊勢町南勢地域で作られていることから。 |
歴史背景 | 地元の農家によって栽培が始まったのは200年前からといわれている。1975年代以降は、優良なものを選定して本格的な栽培をはじめ、剪定技術などの研究を重ねながら、品質を高めてきた。 |
時期 | 多く出回る時期は5~6月ごろ |
特徴 | 形と色合いが真珠のようであることから、「パール小梅」と呼ばれる。肉厚で、加工すると果肉がとろけるようにやわらかなのが特徴。梅干しにすると色は鮮やか。 |
下処理 | 洗ってから、水に浸けてアクをとり、水気をしっかり切る。梅のヘタの部分は、苦みの元となるので、竹串で取り除く。 |
料理名 | 梅干し、梅シロップ、梅酢みそ、梅ジュース、梅酒、梅ジャム |
調理法 | 下処理をしてから、梅干し、梅シロップ、梅酢みそ、梅ジュースなどにする。 |
加工品 | 梅干し、カリカリ梅、梅シロップ、梅ジュースなど |
選び方 | 表面に傷や斑点のないもの。丸みがあり香りがよいものを選ぶ。 |
保存方法 | 常温の冷暗所でポリ袋に包んで保存。長期間の冷蔵庫での保存は、低温障害を起こすことがあるので避ける。 |
栄養 | カリウム、クエン酸、リンゴ酸 |
備考 | 未熟なウメ果実には青酸配糖体が含まれるため、生食はせず、一般に緑色で熟したものを加工して食する。 |
問い合わせ先 | 三重県 農林水産部 フードイノベーション課 TEL:059-224-2395 e-mail:f-innov@pref.mie.jp |
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