名称 | 土佐ジロー |
---|---|
都道府県名 | 高知県 |
区分 | 鶏肉 |
生産地 | 安芸市、南国市など |
収獲地域情報 | 自然豊かな環境、水に恵まれたなか、野鳥や外敵から守るためにネットは張られているが、広いオープンスペースで、太陽をたっぷり浴び、ほぼ放し飼い状態でのびのびと飼われている。また、鶏舎も日当り、風通しのよい設計。「1平方メートルあたり10羽以下で飼育」というのが地鶏の定義だが、土佐ジローは6羽以下で飼育している。 |
栽培情報 | 高知県土佐ジロー協会に加盟した農家が、飼育面積や放牧時間、エサのことなど高知県畜産飼育場の飼育マニュアルに基づいて飼育されたもの。例えば、エサは、安全で身体にいい土佐ジロー専用飼料をベースに、かぼちゃ、大根の葉をはじめ緑黄色野菜もふんだんに与えている。また放し飼い時には、新鮮な野草をついばみ、内臓も健康になる。条件を満たしたものは認定シールが貼られて出荷される。 |
由来 | “ジ”は、地鶏のジ、“ロー”は、母親の品種、ロードアイランドの頭文字。 |
歴史背景 | どの地鶏にも負けない鶏を作ろうと十数年の歳月をかけて開発を行い、高知県産の土佐地鶏を父親に、ロードアイランドレッドを母親として1988年に誕生した、一代雑種であり、全国初の卵肉兼用地鶏。 |
時期 | 通年 |
特徴 | メスは430~450日、オスは140~160日かけて育て上げられているので、肉質が緻密で引き締まっており、噛みごたえたっぷり、旨味も濃い。脂肪はあっさり、含量は2%と低カロリー。昔懐かしい野性味あふれる深い味わい。卵は小ぶりながら、殻が固く、黄身の割合も多く、濃厚な風味の有精卵。 |
料理名 | 刺身、たたき、塩焼き、すき焼き、親子丼など |
加工品 | 土佐ジローガラスープ、土佐ジロー燻製など |
選び方 | 厚み、ツヤがあり、締まっているもの。皮つきの場合は、毛穴のまわりが盛り上がっているものが新鮮。肉汁が出ているものは避ける。 |
保存方法 | 肉は入手後、すぐに料理しない場合は冷凍保存を。 |
栄養 | ほかの銘柄鶏に比べて、アミノ酸含有量が格段に高い。卵は、β-カロテンやビタミンEが豊富。 |
問い合わせ先 | 高知まるごとネット http://www.kochi-marugoto.com/kensanpin/ |
※本サイトに掲載されている問い合わせ先は、食材の内容に関してのみの対応となっております。販売についての問い合わせは、ご遠慮くださるようお願いいたします。