名称 | 花咲ガニ |
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都道府県名 | 北海道 |
区分 | 魚介類 |
分類 | タラバガニ科タラバガニ属 |
学名 | Paralithodes brevipes |
外国語名 | hanasaki crab |
生産地 | えりも岬から納沙布岬にかけての太平洋と、根室半島北側のオホーツク海に分布し、沿岸近くに生息する。 |
別名 | コンブガニ、イソガニ、ハナサキ |
由来 | 根室市の花咲港で多く水揚げされたからとも、ゆでると花が咲いたようにみごとな朱色になるからともいわれる。 |
歴史背景 | 1970年代までの乱獲により漁獲高が大幅に減少したため、1981年から生態の解明や資源量の把握などに務めてきた。根室市水産研究所が1994年から10年がかりで人口育成種苗に成功し、現在は、育成したものを放流している。 |
時期 | 4月~9月 |
特徴 | 集団で生息し、動植物を何でも餌とする。甲羅に無数の刺があるが、その身はやわらかい。鮮度が落ちやすいため、地元で食べられることが多い。濃厚な旨みと食べ応えのあるプリプリとした身が特徴。 |
料理名 | 煮ガニ、茹でガニ、焼きガニ、ぶつ切りを味噌仕立てにした鉄砲汁 |
調理法 | 軍手などをはめ、カニを裏返し、「ふんどし」と呼ばれる腹部のふたのようになっている部分を切り取る。裏返して、腹部を押さえ、親指をかけて甲羅を外す。脚のつけ根にあるエラをハサミで切り取る。胴肉と脚の間の関節部を切る。胴肉の目、口などを取り半分に切る。更に半分に切る。脚は関節ごとに切り離し、太い部分はとげの多い表側に2本の切れ目を入れる。その他の部分も、細いところは、裏側に1本切れ目を入れ、爪は縦半分に切る。 |
加工品 | 冷凍、ボイル、鉄砲汁用パック(カットしたもの) |
栄養 | 高タンパク質で脂肪は少ない。茹でると赤くなるのは、アスタキサンチンというカロテンの色による。タウリンも多い。 |
問い合わせ先 | 根室漁業協同組合 TEL:0153-25-3100 |
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