名称 | 博多万能ねぎ |
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都道府県名 | 福岡県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ユリ科ネギ属 |
学名 | Allium fistulosum |
外国語名 | Welsh onion |
生産地 | 甘木、朝倉、杷木 |
収穫地域情報 | 筑後川の豊富な水と肥沃な土地で万能ねぎの栽培に適していることから、品質が優れていると評価が高い。 |
栽培情報 | 夏は暑さに強い品種を使うなど、季節によって3~4種類の種を使い分けている。定期的な土壌診断を行い、肥料の配合を工夫して、土づくりから丁寧に行っている。 |
別名 | 小ねぎ、細ねぎ |
由来 | 薬味、鍋物、炒め物、和えものなど、何にでも使えることから、「万能ねぎ」と呼ばれるようになったといわれる。 |
歴史背景 | 博多万能ねぎの産地である朝倉地区では、古くから、トマトやきゅうりなどの園芸野菜の栽培が盛んで、ねぎ苗の販売も行っていた。1965年ころから、ねぎの本格栽培を開始。朝倉町の博多万能ねぎは、1986年に天皇杯を受賞している。地元の人たちの努力によって、「白ねぎ」が主流の関東地方に「青ねぎ」の食文化を普及させた。 |
伝来 | 中国や韓国から日本へ伝来したと考えられている。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 葉肉がやわらかく、普通のねぎより辛みや香りが穏やか |
料理名 | 鍋物、すき焼き、炒めもの、ねぎ焼き、豚肉巻き、サラダ、コロッケ |
調理法 | 特有の香りを生かし、薬味にしたり、料理に加えたりして使う。 |
選び方 | 全体に張りがあってピンとしているものを選び、しおれているものは避ける。また、葉の色が鮮やかでみずみずしく、根元の白さがはっきりしているものがよい。 |
保存方法 | 乾燥させないようポリ袋に入れるか新聞紙に包んで冷蔵庫に保存する。 |
栄養 | カロテン、ビタミンB1、B2、葉酸、カルシウムやカリウムなどが多い。 |
問い合わせ先 | JA全農ふくれん 園芸部生産販売課 TEL:092-762-4745 |
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