名称 | スイートコーン |
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都道府県名 | 北海道 |
区分 | 野菜類 |
分類 | イネ科トウモロコシ属 |
学名 | Zea mays |
外国語名 | sweetcorn(英)、mais sucre(仏) |
生産地 | 十勝地方 |
収穫地域情報 | 大規模集約型の経営により、畑作経営では小麦、豆類、ジャガイモとともにスイートコーンの生産が行われている。 |
別名 | トウモロコシ、きび、もろこし、こうらい、とうまめなど |
由来 | トウモロコシの名の由来は、中国の植物「もろこし」に似ていたことから。アメリカから導入されたので、舶来品によくつけられた「唐(トウ)」をつけた。スイートコーンは甘いトウモロコシの意味。 |
歴史背景 | 日本へは、トウモロコシは1579年、ポルトガル人によって、固い品種のフリント種が伝えられた。この品種は現在、飼料用とされている。明治時代にアメリカからスイート種のゴールデンバンダムが導入され、北海道の開拓とともに栽培が盛んになった。高度成長期後半に高糖型のハニーバンダム、1980年代後半にピーターコーンが導入されたことから、おやつとしての需要が高まった。 |
時期 | 5月~9月 |
特徴 | 雄花と雌花がひとつの株に成る雌雄同株。とうもろこし畑などでよく見かける、てっぺんにあるふさふさとしたススキの穂のような部分が雄しべ、実についている「ひげ」が雌しべで、花柱とも呼ばれる。スイートコーンは日中の気温の上昇で旨味、甘みが蒸発してしまい、夜から朝にかけて養分を吸って甘みができるので、まだ暗い早朝に収穫するものがおいしい。 |
料理名 | 焼きトウモロコシ、茹でトウモロコシ、蒸しトウモロコシ、コーンポタージュ、コールスローなど |
調理法 | もっともかんたんな調理法は、電子レンジで作る蒸しトウモロコシ。皮を向いて、さっと水洗いする。塩を振ってラップに包み、1本につき500wで5~7分程度加熱する。 |
加工品 | 冷凍、ボイルなど |
選び方 | 頭のひげが濃い茶色でふさふさしたものを選ぶ。また、軸の切り口がみずみずしくて持ったときに重みがあり、外皮が鮮やかな緑色のものが新鮮。皮を剥いた状態の場合は、粒がふっくらとしていてツヤがあり、ぎっしりと詰まっているものを選ぶ。 |
保存方法 | できるだけ買った日に食べる。その日に食べられない場合は、茹でて熱いうちにラップで包み、冷めてから冷蔵庫で保存する。 |
栄養 | 葉酸、食物繊維、ナイアシン、亜鉛、銅、マグネシウムなどが多い。 |
問い合わせ先 | 芽室町農業協同組合/JAめむろ http://www.ja-memuro.or.jp |
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