名称 | 万願寺とうがらし |
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都道府県名 | 京都府 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ナス科トウガラシ属 |
学名 | Capsicum annuum L. var. Acuminatum |
外国語名 | green pepper |
生産地 | 舞鶴市、綾部市、福知山市など |
収穫地域情報 | 京都府中部の中丹地方で産する。 |
別名 | 万願寺甘とう |
由来 | 舞鶴市の万願寺地域で誕生したことから。 |
歴史背景 | 大正末期、在来種の伏見とうがらしとカリフォルニア・ワンダーという大型とうがらしが交雑してできたのではないかといわれる。長く舞鶴市内だけで流通していたが、20年ほど前から京都市場に出回るようになった。 在来種にはときどき辛いものや実が紫がかる着色果実があるため、品種改良した京都万願寺1号が2007年から、辛い実がまったくなく紫がかる実がない京都万願寺2号が2011年から流通している。 |
時期 | 5月上旬~9月中旬 |
特徴 | とうがらしの王様といわれる大型のとうがらし。果実は大型で長さ15cm、重さ15g程度の中晩生種で、果肉は分厚くてやわらかく甘味がある。種子も少なく、独特の風味がある。煮ても焼いてもおいしい。 |
料理名 | 焼きとうがらし、佃煮、天ぷら、肉詰めなど |
調理法 | フライパンや網で焼き、鰹節としょう油をかける焼きとうがらしが一般的な食べ方。 |
加工品 | 漬け物など |
選び方 | 切り口がしっかりしていて、色の濃いものがよい。 |
保存方法 | ポリ袋に入れ、冷蔵する。 |
栄養 | β-カロテン、ビタミンC、食物繊維が多い。 |
問い合わせ先 | 公益社団法人 京のふるさと産品協会 http://kyo-furusato.jp |
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