名称 | アグー豚 |
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都道府県名 | 沖縄県 |
区分 | 豚肉 |
生産地 | 沖縄県全域 |
別名 | 島豚 |
歴史背景 | アグーの起源といわれ古くから飼育されていた島豚は、太平洋戦争の影響で激減。戦後大型で発育の早い西洋品種が導入され、アグーは絶滅したと考えられていたが、1981年の調査で約30頭が確認された。1984年より県立北部農林高等学校で雑種化を取り除くための戻し交配が行われ、1993年には戦前の形質を備えたアグーが復元された。 現在流通しているアグーブランド豚は、アグーのオスと西洋豚の雌を交配して肉質を生かしつつ肉量の多い豚の生産を行っている。 |
伝来 | 1385年に琉球王の使者が明(中国)より種豚を持ち帰ったのが起源といわれる在来種。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 一般の豚肉に比べ、小型で成長が遅いが、霜降りの割合が高く、脂の融点が低い。肉もやわらかく、脂に甘みや旨味がある。 |
料理名 | しゃぶしゃぶ、ステーキ、焼肉、とんかつ、煮物、炒め物など |
加工品 | 生ハム、ソーセージ、味噌漬け、焼豚 |
選び方 | 淡く美しい紅色の肉を選ぶ。 |
保存方法 | 冷蔵または冷凍。 |
栄養 | ビタミンB1が豊富で、グルタミン酸などのアミノ酸成分を多く含む。普通の豚肉と比べると、コレステロール値が低い。 |
備考 | 2008年9月沖縄県アグーブランド豚推進協議会が設立。 |
問い合わせ先 | 沖縄県アグーブランド豚推進協議会事務局 http://okinawa-agu.com/how.html |
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