名称 | 王滝かぶ |
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都道府県名 | 長野県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
学名 | Brassica rapa var. glabra |
外国語名 | turnip(英)、navet (仏) |
生産地 | 王滝村 |
収穫地域情報 | 王滝村は、木曽・御嶽山の麓の高冷地で、王滝かぶは特産品である。 |
由来 | 王滝村で産することから。 |
歴史背景 | 王滝村に残る約300年前の古文書に、尾張藩への年貢として出したとの記録がある。また、元禄時代の俳人小西凡兆が「木曽の酢茎(すんき)に春もくれつつ」と詠んでいることから、これ以前から栽培されていたと考えられる。 |
時期 | 10月中旬~11月中旬 |
特徴 | 葉柄は太く光沢がある。根は赤紫色で、肉質は緻密でやわらかい。長年、自家採種してきたため、根の形は農家によって微妙に違いがある。葉はすんき漬に加工される。 |
料理名 | 葉は塩を使わず、乳酸発酵させたすんき漬けにする。その漬け物を、味噌汁、蕎麦の具、すんき汁、炒めものなどに使う。根は甘酢漬け、ぬか漬け、煮物、あんかけなどに |
加工品 | 甘酢漬け、すんき漬け、ドレッシングなど |
栄養 | 葉はβ-カロテン、ビタミンC、K、カルシウム、葉酸、鉄などが多い。ジアスターゼも含む。根はビタミンC、食物繊維、カリウムなどを含む。 |
問い合わせ先 | 王滝かぶ研究会 TEL:0264-48-2001 |
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