名称 | 香り米 |
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都道府県名 | 高知県 |
区分 | 穀類 |
分類 | イネ科イネ属 |
学名 | Oryza sativa L. |
外国語名 | Aromatic Rice |
生産地 | 四万十市、三原村など |
別名 | 麝香米、匂い米、香子(かばしこ)、鼠米、有匂米 |
由来 | 独特の香ばしい香りがすることから。 |
歴史背景 | 日本では古代から、祭礼等に用いられてきた香り米であるが、高知県には、応仁の乱を避けた前関白一条教房が持ち込んだといわれている。収量が少ないことなどから一部の地域で栽培されるのみであったが、近年の古代米ブームなどにより生産量は増えつつある。 |
特徴 | 米のうち、炊くと独特の香りがする品種。その香りは釜で炊いた飯、ポップコーン、茹でた枝豆などさまざまにたとえられるが、香ばしい食欲をそそる香りである。香りの主成分はアセチルピロリンとされている。古くからある「ヒエリ」、品種改良された「さわかおり」、香りが弱くふつうの米と混ぜずにそのまま炊ける「十和錦」などがある。 |
調理法 | 通常の米に10%前後混ぜて炊く。香りの弱い品種は混ぜずにそのまま炊いても美味。 |
栄養 | 栄養的にはふつうの米と同じである。 |
問い合わせ先 | 高知県庁西庁舎農業振興部環境農業推進課技術経営担当 TEL:088-821-4535 |
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