名称 | ぎんぶろう(銀不老) |
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都道府県名 | 高知県 |
区分 | 豆類 |
生産地 | 大豊町 |
由来 | 艶のある黒色であることから「ぎん(銀)」、活力を与え若さを保つことから「ふろう(不老)」と名づけられたと考えられている。 |
歴史背景 | 昔から大豊町の山畑で自家用に栽培されてきたインゲン豆の一種。当地では、ハレの日にぎんぶろう入りの五目寿司が作られてきた。近年、よさが認められ流通するようになり、食育の一環として、学校、保育園の給食にも使われている。 |
伝来 | 1750年ころに上桃原集落の「お銀」という人が權太夫という旅人から「フロウ」とよばれる豆の種を譲り受けて栽培したのが始まりで「ギンブロウ」とよばれるという伝承があることから、他所から種子が持ち込まれ、定着したと考えられる。 |
時期 | 10月~11月に収穫 |
特徴 | 小豆と黒豆の中間くらいの大きさの豆で、ホクホクした食感とほんのり甘味があるのが特徴。 |
料理名 | ぎんぶろうずし(五目寿司)、なべもち(おはぎ) |
加工品 | まんじゅう、ロールケーキ、アイス、そば |
保存方法 | 乾燥豆は、冷暗所で保存。 |
栄養 | デンプンとタンパク質が主成分。皮にアントシアニンが含まれる。 |
備考 | 高知県大豊町が「銀不老」を商標登録。 |
問い合わせ先 | 大豊町農業センター TEL:0887-73-0978 |
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