名称 | 阿蘇高菜 |
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都道府県名 | 熊本県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
学名 | Brassica juncea var. integrifolia |
生産地 | 阿蘇地方、清和村、矢部町 |
栽培情報 | 機械を使わずに1本ずつ手で収穫。茎を手折ってとることから、阿蘇では収穫作業を「高菜折り」と呼ぶ。 |
別名 | 江戸菜 |
歴史背景 | 減反政策であまった農地を利用して、高菜の生産が盛んになった。その後、高菜漬けは阿蘇の特産品として定着。現在では海外にも出荷されている。 |
伝来 | 原産地は中央アジア。9~10世紀ころの文献に「多加菜」「加良之」などの記載があり、この時代に、中国から伝えられたと考えられている。 |
時期 | 3月下旬~4月中旬 |
特徴 | からし菜の一種で、一般的な高菜と比べると小さめ。茎が細くて歯ごたえがあるのが特徴。阿蘇の高菜漬けには、弱めの塩分で数日間漬けた「新漬け」と、強めの塩分で1年ほどつけた「古漬け」がある。 |
料理名 | チャーハン、高菜めし、高菜炒め |
調理法 | 数日間漬けた新漬けは香りを生かしてご飯のお供に。約1年漬けた古漬けは、油炒めや高菜めしなどの料理に利用。 |
加工品 | 高菜漬け、辛子高菜 |
選び方 | 葉が濃い緑色で葉先までみずみずしいもの。黄ばんだ葉が混ざっていないものを選ぶ。 |
保存方法 | 加工されていない高菜を保存する場合は、ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存する。 |
栄養 | β-カロテン、葉酸、ビタミンC、カルシウムなどが多い。 |
問い合わせ先 | 阿蘇たかな漬け協同組合 http://asotakana.com |
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