名称 | 白菜 |
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都道府県名 | 茨城県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
学名 | Brassica campestris L. |
外国語名 | Chinese cabbage(英) chou de Chine (仏) |
生産地 | 八千代町、水戸市、古河市、坂東市、結城市など |
収穫地域情報 | 主産地の八千代町は平坦で鬼怒川などの流域に広がる肥沃な土地と温暖な気候、首都近郊という立地条件を生かし、農業を基幹産業と位置づける。低地栽培に向く白菜の栽培は日本一を誇る。 |
由来 | 成長するにつれ、白い部分が大きくなることから。 |
歴史背景 | 漬け物や鍋物の定番野菜だが、意外にも日本での栽培の歴史は遅く、1875年に清(現在の中国)から種子が持ち込まれたが、結球した白菜の栽培に成功するには約20年を要した。広く知られるようになったのは、日進日露の戦争で中国大陸に渡った兵士が現地で知ったことがきっかけ。茨城県の西部で白菜栽培が行われるようになったのは、1940年代頃から。現在は日本一の生産地となっている。 |
時期 | 通年出回るが、旬は11月~2月 |
特徴 | 葉先がちぢれ、互いを抱き合うように結球する。クセがなくやや甘い。霜に当たると繊維が柔らかくなり甘みを増す。 |
下処理 | 一番外側の葉は捨てる。 |
料理名 | 鍋物、漬け物、ギョーザ、炒めもの、味噌汁など |
調理法 | 茹でたり煮る際、あまり細く切らないようにするとよい。 |
選び方 | 胴がよく張り、ずっしりと重みがあるもの、葉が薄緑色に縮れていて、黄ばみがなく、葉先をしっかり巻きこんでいるものが良い。カットしてあるものは、切り口がみずみずしいものを選ぶ。 |
保存方法 | 数枚の新聞紙で包み、冷暗所に立てて保存する。 |
栄養 | 90%以上を水分が占める。ビタミンCが豊富。カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などを含む。 |
問い合わせ先 | 茨城県産地振興課 TEL:029-301-3950 |
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