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ガンクミジカ(ながいも)

ガンクミジカ(ながいも)

名称 ガンクミジカ(ながいも)
都道府県名 青森県
区分 いも及びでん粉類
分類 ヤマノイモ科ヤマノイモ属
学名 Dioscorea batatas
外国語名 Chinese yam
生産地 上十三地域
収穫地域情報 ながいもは、日本一の出荷量を誇り、国内出荷量の4割をしめている。品種は、在来種「ガンクミジカ」に由来する首が短く肉付きの良い系統や品種が普及しており、色白で粘りが強くアクが少ないのが特徴で、品質が高いながいもとして全国の市場から評価を受けています。各産地には、低温貯蔵蔵が整備され、年間を通じて全国に出荷されているほか、近年はアメリカや台湾などに輸出されています。
由来 「がんく」とは、葉がついている細い部分のことで、青森産のながいもは、この部分が短いのでこの名がある。
歴史背景 中国の雲南省が原産地で、栽培の歴史は紀元前まで遡る。日本へは、朝鮮半島を経て伝来したといわれ、江戸時代に南部藩主が幕府に献上したと言う記録も残っている。青森県産のがんくみじかは、南部町の在来種が母体の品種。上十三地域が県内ながいもの発祥の地で、安定した栽培のため先人が試行錯誤を繰り返し、土地によって「七戸系」「五戸系」などの系統に分かれている。
時期 周年(11~12月に収穫する秋掘りと、3~4月に収穫する春堀がある)
特徴 丸尻で短め。皮は薄く、肌色。可食部は純白、肉質は緻密で柔らかくアクがない。食感は生ではしゃっきりとした歯ごたえで粘りがあり、加熱するとホクホクに。クセがなくやや甘味の食味。
料理名 生ですりおろしてとろろに。短冊切り、スライスしてサラダなどに。焼き物、煮物、揚げ物、また焼き上がりをよくするためにお好み焼きの生地に混ぜるなど多彩。青森では、すいとんにして食される。
調理法 ながいもに含まれるシュウ酸カリウムが原因で、素手で触るとかゆくなる。手を酢水で濡らしてから調理するとかゆみがある程度防げる。また、表皮に近い部分に多く含まれているので、皮を厚めに剥くのもかゆみ防止法のひとつ。
加工品 漬物
選び方 皮の表面はひげ根は残っているが、なめらかで艶があり、色は肌色でふっくら太く、まっすぐに伸びているもの。カットしてある場合は、切り口が白いもの。
保存方法 乾燥に弱いので、カットしていないものは、新聞紙に包み、風通しのよい場所、冷暗所に置くと長期保存できる。カットしたものは、切り口が空気に触れないようしっかりラップで包み冷蔵庫へ。とろろ状にした者は冷凍保存が可能(解凍は自然解凍で)
栄養 タンパク質、カリウム、マグネシウム、ポリフェノール、食物繊維が豊富で、滋養強壮、疲労回復に効果が高いといわれている。
問い合わせ先 青森県農林水産部総合販売戦略課 TEL:017-734-9571

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