名称 | 白花豆 |
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都道府県名 | 北海道 |
区分 | 豆類 |
分類 | マメ科インゲン属 |
学名 | Phaseolus coccineus L. |
外国語名 | scarlet runner bean |
生産地 | 北見市、壮瞥町、洞爺湖町など |
収穫地域情報 | 主産地である北見市は、北海道で最も面積が大きい市。海、山、川、湖など豊富な自然に恵まれ、農業が盛ん。特に白花豆はたまねぎと並ぶ基幹生産物である。 |
別名 | 一般名はベニハナインゲン。ほかにハナササゲ、ハナマメなどの呼び方もある。 |
由来 | 白く大きな花を咲かせることから。 |
歴史背景 | 日本に白花豆が入ってきたのは江戸時代。花が大きく美しいことから観賞用として栽培されていたが、明治になって札幌農学校で食用としての栽培が始まる。本格化したのは大正時代になってから。 |
時期 | 9月~11月 |
特徴 | 冷涼地を好み、温暖な地域では花が咲いても結実しないため、主として北海道で生産されている。花も種子も白い。食用にする種子は、大型で1.5 cm×2.5 cmぐらいの腎臓形をしている。 |
下処理 | 生豆100gを洗い、3倍の水に漬けて一晩置いて戻す。そのまま鍋に移し、沸騰させる。沸騰したら、強火~中火で3分ぐらい煮立たせた後、お湯を切る。新しい水600ccを入れて沸かし、沸騰したら重曹小さじ1/10杯と塩小さじ1/2杯を加える。再沸騰したら、中火~弱火で約40分煮る。豆が水面に出ないよう、ときどき水を足す。豆が柔らかくなったら自然に冷ました後、液を切ってできあがり。 |
料理名 | 煮豆、甘納豆、クリームパスタ、サラダ、あんなど |
調理法 | 茹でた後、冷蔵または冷凍保存すれば、スープやパスタ、サラダなどさまざまな料理に使える。十分に火を通さず使用すると嘔吐、下痢などの症状を起こすので注意する。 |
栄養 | 炭水化物、タンパク質、食物繊維が。ビタミンB1、カルシウムなども含む。 |
問い合わせ先 | きたみらい農業協同組合 TEL:0157-32-8777/FAX:0157-32-8778 |
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