名称 | 加賀つるまめ |
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都道府県名 | 石川県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | マメ科フジマメ属 |
学名 | Lablab purpureus |
外国語名 | Hyacinth bean,Lablab bean(英)、Dolique d'Egypte(仏) |
生産地 | 小松市、金沢市花園地区、富樫地区 |
別名 | 正式名称はフジマメ。石川県ではほかにダラマメとの通名もある。関西ではインゲンマメ(隠元豆)、伊勢地方ではセンゴクマメ(千石豆)と地方により呼び名が変わる。 |
由来 | 「蔓無し豆」が転じて「つるまめ」となったと言われている。ダラマメは「だら(ばか)ほどとれる」という意味から。 |
歴史背景 | 古くは平安時代の「新撰字鏡」にフジマメが登場する。石川県では1945年頃から栽培が始まったと言われている。 |
時期 | 5月~10月 |
特徴 | 長さ7cmほどで、へん平な鎌のような形をしており、先端がくちばしのようにカーブしている。その先にヒゲがついている。独特のザクザクとした食感が好まれる。 |
下処理 | ヒゲが付いている方をつまんで、軸が付いている方に向けて引っ張るようにちぎると筋が取れる。次に軸が付いている先をつまみ、カーブが急な側に沿って筋を取る。 |
料理名 | 味噌汁、天ぷら、煮もの、胡麻和え、 |
調理法 | 加賀つるまめと厚揚げの煮ものの作り方。加賀つるまめ20枚は筋とヒゲを取って塩茹でする。厚揚げ1枚を油抜きして、適当な大きさに切る。鍋に厚揚げとだし汁500ccを入れて火にかけ、煮立ったら砂糖・酒各大さじ2杯を加え、10分程度煮る。濃口醤油大さじ2杯、薄口醤油大さじ1杯を入れてさらに煮詰め、加賀つるまめを入れてしばらく煮る。 |
選び方 | 表面がふんわりしていて、色がみずみずしい淡黄色のもの、ヒゲがピンとしているものを選ぶ。弾力があるものがよい。 |
保存方法 | ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存し、なるべく早く食べきる。 |
栄養 | 食物繊維を豊富に含む。カロテン、葉酸を含む |
問い合わせ先 | 石川県農林水産部生産流通課 TEL:076-225-1621 |
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