名称 | 香箱ガニ |
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都道府県名 | 石川県 |
区分 | 魚介類 |
分類 | ケセンガニ科ズワイガニ属 |
学名 | Chionoecetes opilio |
外国語名 | Queen crab,Snow crab,Zuwai-crab |
生産地 | 加賀市、金沢市など |
収獲地域情報 | 石川県をはじめとする北陸地方は地形が多様で、日本海には栄養塩に富む海洋深層水があることから、魚介類が豊富。香箱ガニは冬の味覚として知られる。漁期が短く量も少ないため、地元でほとんどが消費される。 |
別名 | メスのズワイガニのこと。「甲箱ガニ」とも書く。福井県ではセイコと呼ぶ。 |
由来 | 日本海の香りを秘めているから「香箱」、子を持っているから「子箱」など諸説ある。 |
時期 | 11月6日~1月10日。オスのズワイガニより漁期が短い。 |
特徴 | 雄のズワイガニと比べ小ぶりで、外子(そとこ)と呼ばれる茶色の卵、味噌の部分であるオレンジ色の内子(うちこ)を持つ。味わいはズワイガニより濃厚で旨味がある。 |
下処理 | 両面をたわしで洗い、汚れを落とす。塩分濃度1.4~1.5%にしてお湯を沸かし、沸騰したら甲羅を下にして香箱ガニを入れる。落し蓋をして15分ほど煮る。アクが浮いてきたら取る。 |
料理名 | 茹でガニ、カニ鍋、ブイヤベース、味噌汁など |
調理法 | 茹でたカニを下向きにして、口の部分にナイフで切り込みを入れ水分を出す。手で外子を外す。脚を一気に内側に折る。エラの部分を取る。脚を1本ずつ外す。脚の付け根を切り落とす。脚先のほうは、関節を折り中の筋を抜く。ハサミを2カ所に入れて縦に切り分け、割り箸などを差し入れ身を外す。はさみの部分も同様にして外す。 |
栄養 | ビタミンB12が非常に多い。ビタミンB2、B1、E、銅、亜鉛も多く含まれる。そのほか、カルシウム、タウリン。赤い身の色素にはアスタキサンチンが含まれる。 |
問い合わせ先 | 石川県農林水産部生産流通課 TEL:076-225-1621 |
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