名称 | 万木(ゆるぎ)かぶ |
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都道府県名 | 滋賀県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
学名 | Brassica rapa L.var.rapa |
外国語名 | Turnip(英) |
生産地 | 滋賀県高島市安曇川町万木地区 |
収穫地域情報 | 滋賀県高島市安曇川(あとがわ)町西万木原産の伝統野菜。 |
別名 | 万木かぶら |
由来 | 名前は、原産地の地名に由来 |
歴史背景 | この地方で古くから自家用栽培されていた蛭口かぶと白かぶが自然交雑してできたと言われている。明治初年に、地元農家による採種と系統の選抜により優れた形や質になったため、地域で広く栽培されることに。当時は「藤助かぶ」と呼ばれていたが、明治中期に地名の「万木」に変わった。 |
時期 | 10月下旬~12月上旬 |
特徴 | 根部は、9~10cmの球形。漬物にすると、やわらか過ぎず、かた過ぎず、しゃきしゃきとしたかぶの食感が残る。表皮は艶がある紅色、中は純白のコントラストが美しい。 |
下処理 | 糠漬けにする場合は、葉をつけたまま、1週間ほど天日干しにする。 |
料理名 | 漬物に最適。サラダや加熱料理にしても美味しい。 |
調理法 | 糠漬けにする場合は、1週間ほど干して、しんなりとさせてから。重石をして20日ほど。 |
加工品 | 糠漬け、甘酢漬け |
選び方 | 葉がいきいきとした緑で、根部は、鮮やかな紅色でつやのあるもの。持った時に重みを感じるもの。 |
保存方法 | 葉を根元から切り落とす(漬けたまま保存すると、葉に水分や養分が吸い取られ、スが入りやすくなる)。根も葉も乾燥しないようポリ袋や新聞紙で包み、冷蔵庫で保存する。根部は、生のまま冷凍保存も可能。 |
栄養 | 根部は食物繊維が多い。ビタミン類、消化酵素のアミラーゼ、赤い皮にはアントシアニンを含む。葉はカロテン、ビタミンC、カルシウム、カリウムが豊富。 |
問い合わせ先 | 滋賀県農政水産部食のブランド推進課 TEL:077-528-3891 |
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