名称 | 徳田ねぎ |
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都道府県名 | 岐阜県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ユリ科ネギ属 |
学名 | Allium fistulosum L. |
外国語名 | Welsh onion(英)、ciboule(仏) |
生産地 | 岐南町徳田地区、上印食地区 |
収穫地域情報 | 岐南町は濃尾平野の北部に位置し、なだらかな平坦地に広がる町。北と西が岐阜市と接する。県内でも南部に位置するため、気候は年間を通じて温暖で冬の降雪量も少ない。土壌は粘土質。 |
歴史背景 | 江戸時代末期、尾張で栽培されていたねぎの種子を譲り受け、八剣村(現在の岐南町)の五左衛門という人が、徳田の土壌に合うよう改良して徳田ねぎを完成させた。昭和初期には「徳田ねぎ採種圃」ができて、収穫した種子を近隣の農家に無料で配布するようになり、付近一帯に普及した。農家の自家採種による栽培が続けられている。 |
時期 | 11月上旬~3月下旬 |
特徴 | 栽培途中、3回ほど土寄せして白根の部分を長く伸ばす。白ねぎと青ねぎの中間型で緑の部分、白い部分とも柔らかく癖が少ないので、すべておいしく食べられる。鍋物のほか、薬味などさまざまな料理に向く。 |
料理名 | 薬味として。すき焼き、鍋物、豚汁、チーズ焼き、中華風あんかけなど |
調理法 | 中華風あんかけの作り方。鍋に湯を沸かし、豆腐1丁をお湯に入れ沸騰させずにしっかり温める。徳田ねぎ1本を細く斜め切りする。しょうが1かけを千切りする。豆腐、徳田ねぎを軽く混ぜ、深めの皿に盛る。ラッキョウ酢・だし各100cc、水80cc、ごま油少々を沸騰させ豆腐の入った皿の上に一気にかけて出来上がり。 |
選び方 | 緑の部分にハリがあり、青々としているものを選ぶ。 |
保存方法 | ポリ袋に包んで冷蔵庫の野菜室に保存する。 |
栄養 | 食物繊維が多い。ビタミンB1、B2、Cを含む。 |
問い合わせ先 | JA岐阜南 グリーンセンターはぐり TEL:058-248-7086 |
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