名称 | 西方いも |
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都道府県名 | 岐阜県 |
区分 | いも及びでん粉類 |
分類 | サトイモ科サトイモ属 |
学名 | Colocasia esculenta |
外国語名 | taro(英) |
生産地 | 中津川市小郷地区西方地域 |
収穫地域情報 | 旧加子母村のこの地域は、東美濃地方にあり、飛騨川系の源流となる清流が流れ、四方を山に囲まれた中山間地域である。 |
歴史背景 | 旧加子母村のこの地域は、昔、「東方」と「西方」に分かれていた。80年ほど前に西方へ嫁いだお嫁さんが、その家で代々作られていたさといもを育て、貯蔵性に優れたいもを定着させた。そのいもが農家の自家採種によって受け継がれている。 |
時期 | 11月~1月 |
特徴 | 小粒だが貯蔵性に優れる。肉質は粘りがあり、きめが細かい。 |
料理名 | いももち、味噌焼き、田楽、煮物、 |
調理法 | いももちの作り方。米6合を研ぎ、皮を剥き賽の目に切った西方いも800gを入れて炊く。すりこ木でいもの形がなくなるまでよく潰す。いもの粘りが出て、米のつぶつぶ感は残った状態で、熱いうちにコロッケ程度の円形に丸める。フライパンで焼き、焦げ目をつけたら出来上がり。このままでも食べられるが、細かく切ったネギをすりこ木でつぶし、味噌を加えてさらにすりつぶしたうえで砂糖またはみりんを混ぜたネギ味噌、生姜醤油などにつけるとさらにおいしい。 |
加工品 | さといも焼酎 |
保存方法 | 土がついたまま冷暗所に保存する。 |
栄養 | 主成分は炭水化物。食物繊維も多い。カリウム、リンなどのミネラル、葉酸などを含む。 |
問い合わせ先 | 岐阜県農林水産局園芸特産振興室 TEL:058-272-1111(内2863) |
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