名称 | 開田蕪 |
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都道府県名 | 長野県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
学名 | Brassica rapa var. glabra |
生産地 | 木曽町開田地区 |
収穫地域情報 | 木曽地方は、長野県の中でも伝統野菜の種類が多い地域。御嶽山の山麓で、さまざまな野菜が栽培されている。 |
由来 | 古く末川村で栽培されていたことから、末川蕪と呼ばれていた。開田村と合併してから開田蕪と呼ばれるようになった。 |
歴史背景 | 400年ほど前から栽培されてきた野菜。1838年に書かれた尾張藩隠密岡田善九郎の「木曽巡行記」に「末川の蕪は名物なり味よし」との記録がある。 |
時期 | 10月中旬~11月中旬 |
特徴 | 扁平で上部、下部ともに平らなものが多い。表面は赤紫色で中は白い。山形県の温海蕪に似た系統。緻密だが柔らかい。保存性が高い。 |
料理名 | すんき漬け、塩漬け、ぬか漬けあんかけの煮物など |
加工品 | 赤かぶ漬け、赤かぶのスープ |
栄養 | 葉はβ-カロテン、ビタミンC、K、カルシウム、葉酸、鉄などが多い。アミラーゼも含む。根はビタミンC、食物繊維、カリウムなどを含む。 |
問い合わせ先 | 木曽町 TEL:0264-22-3000 |
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