名称 | 女山大根 |
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都道府県名 | 佐賀県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科ダイコン属 |
生産地 | 多久市 |
収穫地域情報 | 多久市は佐賀県のほぼ中央に位置し、四方を山に囲まれた盆地である。昼夜の寒暖差が大きいことを利用し、女山大根などさまざまな野菜を生産している。 |
由来 | 女山の麓で作られてきたことから。 |
歴史背景 | 江戸時代には佐賀藩主に献上しており、「牛に4本を背負わせて殿様に献上した」との逸話も残る。消滅しかけていた時期もあったが佐城農業改良普及センターや多久市、JAさが佐城支部などの協力で約15年かけて復活させた。2000年代に入ってPRに努め、県外からも注文が入るようになった。 |
時期 | 12月~2月 |
特徴 | 通常の大根の約2倍の時間をかけて栽培する。大きいものでは長さが80cm、胴回り60cm、重さが13kgにもなる。根と葉が美しい赤紫色をしているのが特徴。繊維質が緻密で肉質は硬く、抗酸化作用と消化分解に優れ糖度が通常の大根の1.5倍と高い。辛味がほとんどなく、食べると優しい甘さが口の中に広がる。 |
料理名 | ふろふき大根、なます、大根おろし、おでん、田楽、ポトフ、サラダなど |
栄養 | 皮や葉の赤い部分にはポリフェノールの一種であるアントシアニンを含む。デンプン分解酵素のアミラーゼを含む。ビタミンC、食物繊維などが多い。 |
問い合わせ先 | 佐賀県庁流通課 TEL:0952-25-7116 FAX:0952-25-7307 |
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