名称 | ヒメマス |
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都道府県名 | 北海道 |
区分 | 魚介類 |
分類 | サケ科サケ属 |
学名 | Oncorhynchus nerka |
外国語名 | Kokanee |
生産地 | 千歳市支笏湖 |
収獲地域情報 | 漁獲量が年によって大きく変動するため、過去に何回かに渡り外部からヒメマスの卵を移植して安定化を図っている。また、放流したヒメマスは、その動向の把握や保護のために継続的に調査研究が行われ、個体数も管理。支笏湖で育ったヒメマスの卵を全国に分譲するなど、各地のヒメマス増殖事業の一翼を担っている。 |
別名 | チップ(アイヌ語由来) |
歴史背景 | 明治27年に、原産地である阿寒湖から初めて移植され、成功。日本のヒメマスにとって初となる放流魚として歴史に刻まれた。以来100年以上に渡り、種卵供給湖として重要な位置を占め、稚魚の育成から放流までヒメマス増殖事業が行われている。 |
時期 | 5月~7月 |
特徴 | 体長は約20~30cm、最大で50cmほどに成長する。ピンク色で繊細な身質、脂ののりがよい。 |
料理名 | 刺身、ルイベ、塩焼き、ムニエル、フライ、シチューなど。ご当地グルメとして「アキヒメ温玉ライス」がある。 |
調理法 | アラは鍋物や粕汁に、切り身は焼き物、背身はルイベやマリネなど生食用に。 |
加工品 | 甘露煮、燻製 |
選び方 | 皮が銀色に光り、身体が太くて張りがあるもの。腹に厚みがあるものが新鮮。切り身は色が鮮やかで切り口がしっかりとしていて、白い年輪のような模様がはっきりしているもの。 |
保存方法 | 冷蔵庫、または冷凍庫で。食味の低下が早いので早めに食べきるのが好ましい。 |
栄養 | EPA、DHA、良質のタンパク質また、魚にはあまり含まれないビタミンA、ビタミンD が豊富。身の赤い色素は、アスタキサンチンと呼ばれるカロテノイド色素で、抗酸化物質。他にも、ビタミンB1、B2、ナイアシン、ミネラルなどが含まれている。 |
備考 | ヒメマスは、紅鮭が海へ降りずに、一生淡水で過ごしたもの。絶滅危惧種に指定されている。 |
問い合わせ先 | 支笏湖漁業協同組合 TEL:0123-25-2059 ※下処理や調理法に関するお問い合せは対応仕兼ねます。 |
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