名称 | 大和肉鶏 |
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都道府県名 | 奈良県 |
区分 | 鶏肉 |
生産地 | 大和郡山市ほか県内各地 |
収獲地域情報 | 内陸県の奈良県には、多くの遺跡があり、山林などの自然が豊かに残されている。京阪神の都市部に近いことを利用した農業が盛ん。 |
歴史背景 | 県南部の大和郡山市では、1920年代に愛知の名古屋コーチン、高知のシャモと並び、肉質がよいことで評判になったのが、「大和のかしわ」。高度成長期にブロイラーに取って替わられてていたが、その味を求める要望に応えようと、1979年から地元養鶏業者が一丸となって復活に着手。改良を重ねて1982年に誕生したのが大和肉鶏。1998年、畜産物としては初めて奈良特産品振興協会の奈良特産品ブランドの認定を受けた。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 「名古屋種」の雄と卵肉兼用種の「ニューハンプシャ種」の雌を交配した一代雑種の雌を母鶏とし「シャモ」の雄を父鶏に持つ三元交雑種。時間をかけて運動をさせながら育てた鶏の肉は、脂肪を適度に持ち弾力性がある。かむとじんわり旨味と甘みが染み出す。肉質がしっかりしているので、煮崩れしにくい。 |
製法 | 約130日間かけて飼育し、大和肉鶏農業協同組合指定配合飼料を与え、平飼いする。 |
料理名 | 水炊き、焼き鳥、チキンカツ、チキンステーキ、から揚げなど |
栄養 | タンパク質が多い。皮を除けば脂肪も少なくなる。ビタミンAやビタミンB群も比較的豊富。豚や牛に比べて、飽和脂肪酸が少なく、不飽和脂肪酸が多い。 |
問い合わせ先 | 奈良県畜産農業協同組合連合会 https://www.chikusan.or.jp/jidori |
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