名称 | スルメイカ(鮮魚) |
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都道府県名 | 北海道 |
区分 | 魚介類 |
分類 | アカイカ科スルメイカ属 |
学名 | Todarodes pacificus |
外国語名 | Japanese Common Squid |
生産地 | 渡島半島南部、北海道東部太平洋、根室海峡、積丹半島周辺、武蔵堆周辺、北海道日本海側の日ロ境界線付近 |
収獲地域情報 | 自動いか釣り機によりイカ針(疑似餌)を海中に投入し、引き上げる時にイカを漁獲する。近海域で行う中型いか釣漁業は、夜間漁灯を点灯させ、光に集まるイカを漁獲する。特にいか釣漁が盛んな函館市では、漁獲高1位をスルメいかが占め、函館市のシンボルとされている。 |
別名 | 真イカ |
由来 | 墨を吐き、群れをなすことから「スミメ」「スミムレ(墨群れ)」から転じたとされる。 |
時期 | 6月~12月 |
特徴 | 外套膜は筒型で中央部がやや太く、後方がしだいに細くなり、後端はとがっている。ヤリイカ類と異なり、目は膜に覆われていない。腕の長さは外套膜の長さの約半分で、吸盤は2列。わたもおいしいことから、塩辛の原料となる。 |
下処理 | 胴の中に指を入れ、軟骨に沿ってめくるようにわたを外す。三角形のえんぺらと足をつかんでわたと軟骨を引き抜く。目の下を切ってわたと足を分け、足をつまんで押し出すように、くちばしを取り除く。胴・足を洗い、ペーパータオルで水気をふく。足をペーパータオルで包むようにして吸盤をしごき、硬い部分を取り除く。胴とえんぺらがつながっているところに指を入れ、えんぺらをゆっくりはがす。えんぺらがあった側から皮を引きはがす。えんぺらの皮はペーパータオルでこすり取る。わた袋と目玉を切り離し、わた袋から墨袋・その他の内臓を取り除く。わた袋に塩をたっぷりとまぶし、ざるにのせて2~3時間置く。 |
料理名 | 刺身、塩焼き、わたの塩辛、煮もの、炒め物、パスタ、フライ、マリネなど |
加工品 | スルメ、塩辛、松前漬けなど |
選び方 | 身に透明感があるものを選ぶ。 |
栄養 | 高タンパク、低脂肪で低カロリー。亜鉛やタウリンをも多く含む。 |
問い合わせ先 | ひやま漁業協同組合(事業部営業課) TEL:0139-62-3300 FAX:0139-62-3001 |
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