名称 | 苫前メロン |
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都道府県名 | 北海道 |
区分 | 果実類 |
分類 | ウリ科キュウリ属 |
学名 | Cucumis melo |
外国語名 | Muskmelon |
生産地 | 苫前町 |
収穫地域情報 | 北海道の北西部、日本海側に面する苫前町。春は気温の上昇が早く、夏は気温が高いが冬は降雪が多く風が強い。農業が盛んで、稲作のほか、苫前メロンなどの畑作も行っている。苫前メロンは微細な温度・水管理のもと、一個ずつていねいに芸術品のように作られている。出荷先は主に関西地方。 |
歴史背景 | メロンは古代エジプトや古代ギリシャで栽培されてきた。日本でも、弥生時代にメロンの仲間であるマクワウリを食べていたらしく、各地の遺跡から種が見つかっている。明治時代の半ば、天皇に献上するためにフランスから西洋系のメロンが導入され、上流階級には広まっていったが、長く庶民には縁がなかった。北海道で現在のメロンが栽培され始めたのは、戦後まもない昭和20年代からである。 |
時期 | 6月下旬~8月 |
特徴 | 赤肉メロン「ノースランドレッド」と青肉メロン「ノーブルメロン」の二種類がある。赤肉はコクのある甘さ、青肉はみずみずしい甘さを持つ。 |
下処理 | 室内の風通しがよいところに常温で保存し、甘い香りがしてきたらメロンの底を手でそっと押さえてみて、柔らかくなっていたら食べごろ。食べる3~5時間前に冷蔵庫に入れて冷やしておく。 |
保存方法 | 常温で風通しのよいところで保存する。食べきれなかったものは、ラップをかけて冷蔵庫に入れ、2~3日中に食べきる。 |
栄養 | 主な成分は炭水化物。カリウムが多い。赤肉種はβ-カロテンが多い。 |
問い合わせ先 | 苫前町農業協同組合撰果場 TEL:0164-65-4412 |
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