名称 | 聖護院だいこん |
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都道府県名 | 京都府 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科ダイコン属 |
学名 | Raphanus sativus Linn. |
生産地 | 亀岡市、京丹後市、城陽市、久御山町 |
別名 | 淀丸だいこん、淀だいこん |
由来 | 聖護院で栽培が始まったことから。 |
歴史背景 | 文政年間(1818年~1830年)に、愛宕郡聖護院(現在の左京区聖護院)に住む篤農家、田中屋喜兵衛が尾張の国から京都の金戒光明寺に奉納された長だいこんをもらい受け、採種を続けるうちに丸形の品種が育成されたのが始まりと言われる。耕土が浅い地域でも育つため、聖護院一帯で栽培されるようになった。昭和初期には京都市の南にある御牧村淀地区(現:久御山町付近)での栽培が盛んになり、この地区で収穫される聖護院だいこんは、淀だいこんとして親しまれている。 |
伝来 | 文政年間 |
時期 | 10月下旬~2月下旬 |
特徴 | 大きく丸い形が特徴。苦味がなく、ほんのりと甘い。肉質が緻密で、長く煮ても煮崩れしにくく、味が芯まで染み込む。 |
料理名 | 煮もの、田楽、ふろふき大根、漬物、サラダなど |
栄養 | 葉はβ-カロテン、ビタミンA、E、C、鉄、カルシウムなどが豊富。根はビタミンCを含む。 |
問い合わせ先 | 公益社団法人 京のふるさと産品協会 http://kyo-furusato.jp |
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