名称 | 天草大王 |
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都道府県名 | 熊本県 |
区分 | その他肉類 |
分類 | キジ科ヤケイ属 |
学名 | Gallus gallus domesticus |
生産地 | 天草市、県北、県央地域 |
由来 | 生産地の天草の地名とその並外れた大きさから「天草大王」と名づけられたといわれている。 |
歴史背景 | 明治初期から生産され肉質の良さから珍重されたが、昭和に入り絶滅した。しかし、残された油絵と僅かな文献を基に、1992年から復活に取り組み、「ランシャン種」「大シャモ」、「熊本コーチン」を交配。2000年に復元に成功した。この復活種「原種天草大王」を父に、「九州ロード」を母として交配した大型鶏が「天草大王」。2004年に地鶏の認定を受けた。 |
伝来 | 原種は、明治中期頃、中国から輸入されたランシャン種を元に極めて大型に改良されたもの、といわれている。 |
特徴 | JAS法により、地鶏は80日以上の飼育が定められているが、天草大王100~130日で出荷される。風味を保つため、特定の配合飼料が使われている。弾力のある歯ごたえ、コクのある味が特徴。 |
料理名 | 水炊き、塩焼き、焼き鳥、から揚げなど |
加工品 | カレー、炊き込みご飯の素、焼き鳥 |
保存方法 | 乾燥しないようにラップや保存袋に包み、2~3日以内に食す。冷凍保存も可能。 |
栄養 | 良質のたんぱく質(9種の必須アミノ酸を含む)が主成分。ほかに、コラーゲンやビタミンAの含有量もほかの肉に比べて多い。 |
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