名称 | 庄大根 |
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都道府県名 | 愛媛県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科ダイコン属 |
生産地 | 松山市北条庄地区 |
収穫地域情報 | 庄地区は、土が深く、小石が少なく水はけがよい土壌に恵まれている。 |
栽培情報 | 減農薬・減化学肥料栽培を行っている。 |
別名 | 三月だいこん |
由来 | 庄地区の地名から。 |
歴史背景 | 赤紫色の根が特徴の庄だいこんは、160年ほど昔から栽培されてきた在来野菜。ところが、青首大根の普及で自然交雑が起き、色が赤くならなくなった。在来種の消滅に危機感を抱いた地元農家が農業試験場に依頼し、選抜採取を始めたのが1982年。1994年に本来の特質を持っただいこんの採種に成功。1996年に「赤首だいこんを保存する会」(現庄だいこん保存会)を立ち上げ、保存に務めている。 |
時期 | 11月中旬~3月 |
特徴 | 根の首の部分、全体の約3分の1が赤紫色をしている。根の内側部分は純白。緻密でスが入りにくい。漬物にするとパリパリとした食感が楽しめる。 |
料理名 | 漬物、酢の物、サラダ、大根おろしなど。郷土食として、かぼすを使った「さくら漬け」、切り干し大根の味噌汁「口金汁」。 |
栄養 | 皮の赤い部分にはポリフェノールの一種であるアントシアニンを含む。デンプン分解酵素のアミラーゼを含む。ビタミンC、食物繊維などが多い。 |
問い合わせ先 | えひめ愛フード推進機構事務局 TEL:089-912-2567 https://www.aifood.jp/ |
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