名称 | 長崎赤かぶ |
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都道府県名 | 長崎県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
生産地 | 長崎市木場町など |
別名 | 片渕かぶ |
歴史背景 | オランダ商館医師だったツンベルグの日本紀行(1775~1776)で洋種と記載されるなど、江戸時代には栽培されていたと考えられる。かぶは白菜と交雑しやすいが、入り組んだ地形の片渕地区で隔離され栽培されていたことから残っていたとされる。1926年までの選抜で優良と推奨されたことから、現在まで残されてきた。木場町ほかで多く栽培されている。 |
時期 | 11月~1月 |
特徴 | 皮は濃い赤紫色だが実は白い。柔らかくキメが細かい、甘みが強いかぶ。独特の風味と香りがある。 |
下処理 | 葉を切り落とし、乾燥しないように密閉して保存する。 |
料理名 | 浅漬け、漬物、煮物、サラダなど |
選び方 | 葉がいきいきとした緑色でシャキッとしているものが鮮度が良い。持ち重りがするものを選ぶ。 |
栄養 | 根の部分はビタミンC、ナイアシン、葉酸、食物繊維、カルシウムなどを含む。皮の赤色は抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアニン色素による。 |
問い合わせ先 | 長崎市ながさきの食推進室 http://www.city.nagasaki.lg.jp/kosodate/530000/532000/p008974.html |
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