名称 | 常陸牛 |
---|---|
都道府県名 | 茨城県 |
区分 | 牛肉 |
生産地 | 茨城県内全域 |
収獲地域情報 | 常陸牛とは、指定生産者が茨城県内で最も長く飼育した黒毛和牛の内、(社)日本食肉格付協会の枝肉取引規格が歩留A等級又はB等級、かつ肉質等級が5等級と4等級の優れた牛肉で、茨城県常陸牛振興協会が認定したもの。 |
由来 | 昭和51年7月に茨城県産牛銘柄確立推進協議会が発足し、本県の優秀な黒毛和牛を「常陸牛」と命名。 |
歴史背景 | 天保3年12月(1832)徳川斉昭公が現在の水戸市見川町に桜野牧を設け黒牛を飼育したという記録が残っている。時代をかさねて、昭和51年7月に茨城県産牛銘柄確立推進協議会が発足し、本県の優秀な黒毛和牛を「常陸牛」と命名、昭和52年には現在の茨城県常陸牛振興協会が設立された。茨城県の黒毛和牛は県北部地域に定着し、その後県内各地に広がっていき、生産者の精進の結果、品質が高く力強い銘柄牛「常陸牛」が高く評価されるようになった。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 常陸牛の証明として、枝肉への刻印に加え、常陸牛1頭に1枚の産地証明書を発行している。 産地証明書には、生産者や10桁の個体識別番号を記載して、食肉関係者から評価を得ている。 見た目にも美しく、食べて美味しい極上霜降り肉。近年、東南アジア方面の高級ホテルや高級日本料理店等へ輸出がはじまり、常陸牛の肉質は、日本国内のみならず、海外でも高い評価を得ている。 |
料理名 | ステーキ、焼肉、しゃぶしゃぶ、すき焼き、ローストビーフ、牛たたき、煮込み料理 |
加工品 | ハンバーグ |
保存方法 | ドリップと呼ばれる余分な水分が出るので、クッキングペーパーなどでふき取る(こうすることで臭みも取れる)。ラップをしてからジッパー付きの保存パックに入れ、空気を遮断したのち、チルド室やパーシャル室などで冷蔵保存。あらかじめ醤油や味噌で下味をつけたり、茹でるなど加熱したり、ワインに漬けるなどしておくと保存性がより高まる。 |
問い合わせ先 | 茨城県農林水産部販売流通課 029-301-3966 |
※本サイトに掲載されている問い合わせ先は、食材の内容に関してのみの対応となっております。販売についての問い合わせは、ご遠慮くださるようお願いいたします。