名称 | ていざなす |
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都道府県名 | 長野県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ナス科ナス属 |
学名 | Solanum melongena |
生産地 | 天龍村 |
収穫地域情報 | 天龍村は長野県南端に位置し、中央を天竜川が流れる中山間地域で、昼夜の寒暖差は大きい内陸性気候だが長野県内では最も温暖。地質は砂質土壌である。 |
由来 | 最初の栽培者の名から「田井澤なす」と命名されたのが、次第に「ていざなす」と呼び名が変わってきた。 |
歴史背景 | 1887年ごろ、天龍村神原地区の田井澤久吉氏が東京の種苗店から取り寄せた巾着型のナスが起源とされる。2007年から「天龍村ていざなす生産者組合」を設立し、栽培振興に取り組んでいる。 |
時期 | 7月中旬~10月中旬 |
特徴 | 果実長25cm、重さは400g以上の大果である。長卵型で果皮は赤紫色、光沢はない。種子は多いが小さい。肉質が非常に柔らかく、焼くととろける食感がある。アクはほとんど感じない。 |
料理名 | 焼きなす、素揚げ、天ぷら、麻婆茄子、カレー、田楽など |
保存方法 | ポリ袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存する。 |
栄養 | 成分のほとんどが水分。果肉にはクロロゲン酸、皮には青紫色の色素ナスニン(アントシアニン色素の一つ)などの抗酸化作用のあるポリフェノール類を含む。 |
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