名称 | すいおう |
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都道府県名 | 熊本県 |
区分 | いも及びでん粉類 |
分類 | ヒルガオ科サツマイモ属 |
学名 | Ipomoea batatas |
生産地 | 合志市、大津町 |
収穫地域情報 | 産地は熊本県阿蘇地方に位置する。このあたりの農地は火山灰土を多く含み、黒くホクホクしているため、黒ボク土壌と呼ばれ、サツマイモの栽培に適する。 |
由来 | 鮮やかな翠色をした葉の美しさから、翠の王様を意味する「翠王(すいおう)」と命名。 |
歴史背景 | 九州地方は古くからサツマイモの栽培が盛ん。豊富な栄養素が含まれる葉や茎を食べられる品種を開発したい、と望む研究者は多かった。1998年から九州沖縄農業研究センターで開発が進められ、2004年に種苗登録された。 |
時期 | 6月~9月 |
特徴 | 葉、茎の部分を野菜として食べる新しい品種のサツマイモ。葉はハート型をしている。通常のさつまいもの葉や茎に含まれるえぐみがない。葉柄はゆでるとモロヘイヤに似た食感になる。 |
料理名 | 現在はお茶や焼酎、パン、パスタ、もちなどの原料としての利用が中心。生の葉は炒め物、ゆでて和え物などに。 |
栄養 | 鉄、カルシウム、β-カロテン、ビタミンE、K、食物繊維などが豊富で、ポリフェノールやルテインも含む。 |
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